マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ジョン・トラボルタの プラスチックの中の青春」

2021-02-24 10:24:28 | 1960~1970年代 映画

The Boy in the Plastic Bubble  1976年 アメリカTVドラマスペシャル

監督 ランダル・クレイザー
出演 ジョン・トラボルタ グリニス・オコナー ロバート・リード ダイアナ・ハイランド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
実話をもとに作られた。
1959年.ハビッチ家に待望の赤ちゃんが授かった。生まれてきた男の子のトッドは、先天性免疫不全で、治療方法が発見されるか、本人に免疫が作られるまでは外の世界へは出られなかった。
何年もの間、病院での生活を送ったトッド。
両親は彼が4歳の時に家を改装しやっと我が家へと連れて帰る事が出来た。そして、隣に住むジーナとトッドは始めて出会うのだった。
12年後。
年頃になったトッドは、ジーナから同級生が集まるパーティーに行かないかと誘われ、無菌室のケースに入ったまま、パーティーへと参加した。しかし、ジーナは他の男友達と共に彼をからかい、トッドは傷ついてしまう。
だが、どうしても自分も高校に行きたいと言い出し両親も医師もなんとか彼の望みを叶えてあげようとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分が小学生だった時だと思う。某国営放送で放映されていたこのドラマを家族と一緒に鑑賞した記憶があり、大人になってあれってなんていうドラマ(当時は映画だと思っていた)だったんだろう?とふと思い出し、検索して探し当てたのがこの題名のものだった。

改めて鑑賞し、そうだあ~ここのシーンだ~と印象的だったのを思い出した。
それは、この線から出たらダメというシーン。プラスチックの部屋がものすごく印象的に残っていたのだ。
小学生ながらそんな人がいるんだ~とビックリしたのだと思う。
しかし、見直して、SEXうんぬんがあり、これよく家族で鑑賞したなあ~と大人になってビックリもしたのだけど。(^◇^;)

むちゃくちゃ若い、ジョン・トラボルタ。声は高めでしたが、上手かった~。当時は、まったく知らなかったけど、後に映画雑誌で彼を知ったのだと思う。
でも、検索するまでこの作品の主人公を演じていたとは気がつかなかったのだ。

幼い時から大人と暮らしていたトッドにとって、自分と同じ年頃との交流がしたくなるもの分かるし、その事で成長していた。
普通に学校に通っていた自分には、同級生とのつながりは、とても難しく感じていたけど、こういう作品を見ると、ごくごく普通の生活が出来るって凄い事だったんだな~と思えてしまう。
今ではどんな治療があるのだろうか?
モデルになった少年は12歳で他界してしまったらしい。
だから、エンディングはそうなったのかもしれない。

そうそう、作品の中に登場する機械類が全て大きい!!
今では全てがコンパクトになっていて、時代の流れをつくづく感じられるのでした。 


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