Tropic Thunder (トロピック・サンダー/史上最低の作戦) 2008年 アメリカ作品
監督 ベン・スティラー
出演 ベン・スティラー ジャック・フラック ロバート・ダウニー・Jr ブランドン・T・ジャクソン ニック・ノルティ マシュー・マコノヒー トム・クルーズ トビー・マグワイヤー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アクションばかりの俳優、ダグ・スピードマン。
コメディばかりの俳優、ジェフ・ポートノイ。
演技派俳優、カーク・ラザラス。
3人は新しい映画の撮影に追われていた。それは、1969年のベトナム戦争で活躍したアメリカ人兵士フォーリーフの回顧録「トロピック・サンダー」の映画化だった。すでに予算オーバーなこの作品。監督のデミアンは、残りの撮影をドキュメンタリー風にしようと、ダグだけに地図と台本を持たせ、森の中を役になりきったまま俳優陣を歩かせる事にした。
さあ始めようとしたその瞬間、本物の地雷で爆死してしまった監督。だが、ダグ達は特撮だと思い、そのまま森の中へと行ってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
お馬鹿すぎのブラックコメディ。(爆)
いろんな戦争映画のオマージュやパロディが入っているので、それを発見するのは楽しいが、なにせ、戦争映画の嫌いな理由の一つ、『悲惨な状況』というのが、ちゃんと入っていたから、妙に気持ち悪かったのだ。
いや、本当はリアリティを避ける為に、(あまりよくすると笑えないという理由)おもちゃのように撮影しているのだが、これが逆に自分にはダメだったのだ。
首だけの死体、手を失った兵士、腸がはみ出ている死体など、もう、前半から勘弁してほしかった。(^◇^;)
いろいろと突っ込み所が多く、特に音声解説を聞きながらは楽しかったのだが。
(きちんと全部は聞いてない)
それでは目的の、ダウニー・Jrはと言いますと。演技派俳優、カークが彼だった。
役柄の為に黒人になる手術を行ったという彼。
役にのめり込むというか作り込む感じの俳優を彼なりに面白く演じていたのだった。
ず~としゃべり方も変えて、容姿も変えていたので、ダウニー・Jrじゃない感じだった。
中国語(?)も披露して、むちゃくちゃ良い意味での悪ノリって感じでむっちゃおもしろかった。
だって、音声解説まであの声で収録していたのだもの。
めんどくせ~から早く地声に戻してくれ~と何度も思ったことやら。(^◇^;)
ラストに、
カーク自身に戻るのだが、その時のかっこよかった事!
きゃ~自分好みの容姿になってくれてる~と、嬉しくってたまらなかったぞ。
まあねえ、それもメイクなんだけどさ。
何気にパロディなのに、予算が凄かった気がするこの作品。
何気なく出演しているメンバーも豪華で、凄いな~と思ってしまったのだった。
そうそう、オープニングのそれぞれの主演映画の予告編。
解説の『スパイダーマンとアイアンマンの禁断な恋』というのが大爆笑だった!
いや~改めてあの映画見てみたいんだけど。(爆)
そのトビー・マグワイヤー。
彼とダウニー・Jrはすでに共演していたのだ。
さらに、ベン・スティラーとも2度目。
意外と再度共演というのが多い彼みたい。
最後に、あの特殊メイクの人を。
苦手だが、気がついたよばっちり!
ノリノリで踊っている姿はすげ~と思ってしまった。
だけど、ファンにはショックだったかも?
それも本人の狙いだったのかな。(爆)
この映画は個人的に輸入コメディ作品の中ではダントツに面白いと思っています。
ベン・スティラーはいつもイマイチに思うのですが、これは他の出演者が凄く良かったです。同じような布陣で新しいのを作ってくれればなぁとか思っております。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
なんとなく好きだというのは、分かる気がします。(^◇^;)
>ベン・スティラーはいつもイマイチ
そうなんですか?
自分は見たことがないので、よく分りませんが。
あのオープニングの予告編。
やっぱり見たいですよね、
スパイダーマンとアイアンマンの禁断の恋
本当に実現してほしいです。
それも、今回のようなパロディで。(爆)
TBありがとうございます。
お返しはご遠慮しますね。
たくさん来てらしてので。(^◇^;)