マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
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「レイダース 失われた魔宮と最後の王国」

2009-05-01 09:23:12 | ドイツ映画&ドラマ

African Race - Die verrückte Jagd nach dem Marakunda 2008年 ドイツTVスペシャル

監督 アクセル・サンド
出演 ヤン・ゾスニオク ミリヤ・ブース ルート・モシュナー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ドイツ、ケルン。
大聖堂が突然崩れかけてきた!建設省が建築罪になるために、すぐさま壊すか修復しろと司祭に警告しにきた。だが、壊すにも修理するにも先立つお金がない。そんな時、大聖堂に住み着いていろいろ調べていたセバスチャンが、以前この大聖堂の柱に組み込まれていて、現在行方不明だったマラクンダのダイヤが発見出来るかも?と言い出した!
司祭は早速セバスチャンをその土地アフリカへ行かせる。そして、現地の案内人アレックスと共にダイヤを探す旅に出るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
気楽に楽しめて、それも突っ込みどころが多くってマニア心を擽った作品を紹介しようと思う。
自分の好きなゾスニオクが主役のコメディアドベンチャ!!(爆)
 DVDの表紙はどうにかしてくれと思いつつ、この邦題もどうしべえかあと思いつつ、観賞した作品。

このダイヤを廻り、いろんな人物が出てくるのだ。
NYに住む悪党のマラはセバスチャンからこのダイヤを奪い、インドの金持ちに売ろうと企む。
だが、そのインドの金持ちは直接手に入れようと現地に手下を向かわせる。

いや~、楽しかったぞ。ドイツのコメディも好きだなあ。
きちんとアクションもあるしね。

いきなりいつも見慣れているあの大聖堂が崩れてくる。
CG技術もそれなりで面白い。

なんたって、
ちょっと頼りなげなセバスチャンを演じるゾスニオクがいいのだ!
人のまったく良さそうなセバスチャン。

外の世界はとんと知らないというのが情けないけどいいではないか!
なんとも彼の雰囲気とマッチしていて、最高に良かったのだ。
彼の正反対の女性アレックスもこれまたかっこよくて頼りありげだったぞ。
なんたって強くっていいのだ。
その二人のバランスがいつもながら上手い演出だなあと感じたのだった。

悪役も脇役も見慣れた人ばかり。
いつのもながらのRTL社&アクションコンセプト社、制作だったからだけど。

ラストのオチは大胆だったけど、まあコメディだからと許せる範囲。

この大型連休のちょっとした暇つぶしにはいい感じの作品なので、
是非見てやってくれ。(爆)

コメント
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