愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

ラッキョウの植え付け

2018-08-29 17:03:44 | Weblog
8月26日(日)、3年ごとに開催されている中学校時代のクラス会に出席した後、岩間へ
クラス会は7回目ということで、20年を超えて開催されていることになります
久しぶりに昔の仲間と語らい、若返ったような・・・?

翌日は朝からラッキョウの植え付け
準備しておいた畑に、まず黒マルチを張ります

ところで、種が水色の袋に入っているのですが、予定していたよりもかなり数が少なく・・・

マルチを張り終えたところです

この穴に1球づつラッキョウの種を植えこんでいきます
足りない分は、あとでホームセンターで購入することに
種は、自分が収穫したものを毎年使っているので、久しぶりに購入

ところで、作業していると・・・

この写真では分かりませんが、アカネが稲穂の上を大群となって飛翔しています
「日本の秋」といった感じでしょか・・・
前回、アカネが見られなくなったと書きましたが、何かホットした気分

続いては、クリの下草刈り
クリ畑に入って見てみると

今年もアケビが実をつけて・・・

下草刈りをしていると・・・

枯れた栗の木から竹が生えています

近づいてみると・・・

木の表皮と幹の間の隙間から這い出してきたようです

今回は栗拾い前の大事な草刈りですので、3時間近く頑張りました

それでも畑の半分未満でしょうか
来週残りの草刈りを・・・

早生の栗は8月下旬から実を落とし始めますが、今年は早生の大木が枯れてしまったので、
栗拾いは9月上旬からになりそうです
大きな栗の木が次から次と枯れていくので、毎年収量は落ちることになりますが、やはり楽しみです

『アケビと聞いて、木の芽を思い出す人はだいたい越後の人。関東では木の芽とはタラの芽、関西ではサンショウの芽であるからである。
 春にはその芽を味わい、秋深まるころにはまたその実を楽しむ。 
 アケビの芽、つまり木の芽は生でもよいが、さっと熱湯をかけて、ひたし、和えものにし、また、からしじょうゆなどでもおいしく、
 生じょうゆだけでもうまい。
 (中略)
 アケビの実は、中味を食べておいてその皮をまた食べる。ひとうでして油で炒めて、みそ和えにする。
 そのまま、みそをつめて焼くのも良い。かわかしてから、もどして食べる方がうまいという人もある。
 これは雪国の保存食。天プラも良いとか。』・・・片岡博著「山菜記」(実業之日本社)より

私もアケビの皮を油で炒めて味噌で食べてみたことがありますが、野趣に富んでいえるでしょうが、苦みが強く、あまりおいしいものでは・・・
酒の肴には向いているかもしれません

   むらさきの通草(あけび)の花の散る谷に山鳩のこゑ二つきこゆる    宮 柊二
 
   幼子はあやしむごとく顔よせてにほふ木通(あけび)を食はむともせず  木俣 修


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