「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

コーライ芝。匍匐と成長には「菌根菌」、三相バランスに「バチルス菌」?!

2018-05-07 11:23:50 | 芝草「コーライ芝・フェアウエイ」関連

24節気 6月6日頃は「芒種」

江戸時代の暦を解説する暦便覧には

「芒(のぎ)のある穀類、稼種する時なり」とあります。

実際のイネなどの播種はこれよりも早いのですが、

この時期は、湿度や温度が

穀類の発芽、成長にとって

最適ということなのでしょう。

昨今のテイーグラウンドは

来場客数に対して、面積が狭く

踏圧などのストレスで擦り切れが目立ちます。

特に

コーライ芝にとって午前中の日照は大切なので

日当たり・風通しの悪い

PAR3のテイーなどは

デイポットや擦り切れ等のダメージが目立ちます。

この時期~梅雨入り頃までの

コーライ芝の成長が旺盛な時期に

テイーグラウンドや外周の

ダメージ回復のための施肥、

貼り替えを予定されているコースも

多いと思います。

コーライ芝の成長に

評判の良い資材をご案内します!

まず、匍匐と成長には ”内外性菌根”

「パーマ・マトリックス」米サンマーク社)です。

目砂と混ぜてデイポットを早期回復したり、

貼り芝の床に混ぜれば、早期かっ着を促したりするので

近頃、とても好評価です!

主成分は

内生菌根菌(4種)

外生菌根菌(7種)

バイオ炭、泥炭、麻繊維

多孔質有機保水ポリマー等です。

そして、三相バランスと病害抑制には ”バチルス菌”

「バイオ8-0-9」(米グロース社)です。

古茎根を分解し、透水性を向上、ラージ等の病害を軽減。

しつこい古ランナーも早期分解するのでマット状態を早期解消。

散布後は、節間の短いランナーが成長し、徒長も抑制。芽数も充実。

等の効果があり、

テイーグラウンド、外周、フェアウエイへ

定期的に散布されているお客様が多い人気資材です。

  

主成分は

 古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類

 低温下でも食いつくように 酵母を含有

 空相確保・持続するフミン酸

 ランナー成長を促進するアミノ酸

 根茎周囲の潤い を持続するために

 ユッカシジゲラ抽出物を含有しています。

 ←ユッカシジゲラの浸透湿潤効果

 

宜しくお願いします!

(^。^)

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿