この時期、梅雨時期~夏越しまでは
良性菌(土壌内微生物)の
減少しやすい季節です。
良性菌の減少する理由(状況)としては
1) 長雨、にわか雨、散水過多による 酸欠
2) 高温多湿
3) 転圧、踏圧による 表層空相の減少
4)度重なる殺菌剤の使用
(*悪玉菌を叩く殺菌剤は、善玉菌もいくらか影響し減少します)
等が
考えられます。
◆
良性菌が減少すると
ターフの栄養吸収が鈍り、
ターフは活性を落としがちです。
栄養吸収が鈍ると
ターフは光合成で補おうと
徒長し、葉の幅を広げます。
せっかく春先から
体内に蓄えた
貯蔵糖分を消耗します。
良性菌の活性が鈍ると
病害も侵入しやすくもなる事が
なによりも厄介ですね!
エアレーション(ムク)等で
良性菌のすみか(三相バランス)を整え、
高品質な
アミノ酸・フミン酸(腐植)系資材で
良性菌のえさを補充し、
不足した良性菌は
良性菌そのものを補充しながら
菌態活性バランス(B/Fバランス)を整えて
無事に
この夏を乗り切りたいですね!
◆
良性菌(土壌微生物)の活性化に
おすすめの資材です!
★良性菌のえさとして、おすすめは
「エッセンシャル・プラス」です。
主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン、サイトカイニン)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類
ビタミンB2 ビタミンB16
です。
★良性菌のすみか(三相バランス)として、おすすめは
「ハイドロ・マックス」です。
フミン酸含有の100%天然の浸透剤です!
主成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%以上
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%
です。
「ユッカシジゲラ」は
主に北米大陸に自生する植物で、
ステロイド・サポニンと
ポリフェノールを豊富に含みます。
ステロイドは、雑菌の繁殖を抑制し、
サポニンは、浸透剤効果。
ユッカ・オール・ポリフェノールは
腐敗抑制効果があります。
★「表層の透水性を向上させながらも
病害からターフを守る”」良性菌そのもの が
「コンパニオン」です。
主成分の
”バチルス・ズブチリスGB03”が
古茎根や有機残渣をゆっくり分解しながら、
自ら生成する抗生物質で
病害からターフを守ります。
是非、試してみて下さい!
(^。^)