《宇宙の連邦捜査官》 第15話 追跡

僕は男を追って階段を下りていく。


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フランツ(あいつだ！)

男は僕に気付いていない。

フ(あっ…)

男は道路の脇に停車していたクーペの助手席に乗り込んだ。

☆グオオォーン★

爆音を立ててクーペは走り去っていく。

フ(逃がすか！)

僕は素早くヘリタクシーを呼び止めた。

フ｢あの車を追ってください！｣

運転手｢勘弁してよ。厄介なことには関わりたくないぜ｣

フ｢お願いします！｣

僕は必死に頼み込む。

運転手｢嫌だって言ってるだろ！｣

フ｢こうなったら、強行手段だ…｣

僕は熱線銃を抜くと、銃口を運転手の頭に向けた。

運転手｢な、何をする！？(((；・□・)))｣

フ｢もう一度だけ言います。あの車を追ってくれませんか？｣

運転手｢わ、わかった…｣

運転手は慌ててヘリタクシーを飛び立たせると、クーペを追っていく。


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やがてクーペは大きな倉庫の中へ消えた。

フ｢ここでいいです。申し訳ありませんでした｣

僕は運転手に謝罪すると、ヘリタクシーから降りて倉庫へ向かう。


☆ステータス
技術点　11/11　　体力点　19/19　　運点　10/10

☆持ち物
熱線銃
体力回復剤4錠

☆所持金
5000コペック

☆宇宙船のステータス
武装力点　10/10　　防御力点　3/3

☆宇宙船の装備
フェイザー砲
スマート・ミサイル×2