田宮 RC30。カウリング類の塗装を行いました。
サフを下地に。裏面はガイヤノーツの黒サフEVOを再度吹き付け。
ガイヤノーツのEXホワイトで基本塗装を行いました。
キットのデカールは赤い部分のみ。その他は塗装の指示があります。
以前は競技車両ばかりを作っていてデカール貼り付けは比較的好きな作業でしたが、最近は苦手な作業となりました。
赤い部分のデカール貼り付け後はタッチアップが必要となる(と思います)のでここも塗装で行います。
ゴールドのストライプと一部白抜き文字はデカールから切り出して行うことにします。
塗装するにあたり近似色であるクレオスのモンツァレッドのサンプルとして以前作ったザクスピードZK891を参考に並べました。
近く感じますのでこれで塗装を行います。
デカールをスキャンし、ラベルシール用の用紙に印刷しました。A4サイズなので並べて2台分出力。
ゴールドストライプ部分を避けて、赤い部分を切り出してカウルに貼り付けました。
赤い部分のキワにマスキングテープを貼り付け。
白く残す部分をマスキング。
モンツァレッドを塗装。
マスキングを剥がし、次の塗装に備えEXクリアを軽く吹き付けました。
レッド塗装から1日置いてタンクへ。レッドデカール同様にゴールドのストライプを貼る位置をラベル出力したものを貼った後に白を残す部分をマスキング。
アッパーカウルは実車の写真を見ながらマスキングしました。
ブルーを塗装。実車の写真を見ると先日作ったBMW3.5CSLで塗ったブルーがとても近い。
BMWを塗った塗料が少し残っていたのでそれを参考に、クレオスのスカイブルーに色の源のマゼンダで調色したものを吹き付けました。
マスキングを剥がした後、次の塗装に備えてEXクリアを軽く吹きました。
塗装三日目。青い部分と赤い部分、白く残す部分をマスキング。
実車の写真を参考に濃紺を塗装します。クレオスのスージーブルーとウィノーブラックを50%ずつブレンドしましたが何か濁ってしまう。
実車の写真を見ると赤みを感じる繊細な色なのでまたまた色の源のマゼンタを少々入れて赤みを加えました。
イメージ通りになるまで足してはシンナーを加えを繰り返し、結局ボトル1本分作ってしまいました。
塗る部分がは少しなのにね。
濃紺を塗装。イメージ通りに塗装できたので良かったです。
この後は各色の境界部分にゴールドストライプのデカールを貼ります。EXクリアを重めに吹いて各色の境界部分の段差を軽く研いでから貼り付け作業に進めます。
車体にカウルを甘止め。今も続くHRCホンダトリコロール。かっこいいですね。
当時の全日本選手権TTF-1では濃紺部分も赤く、BVD等のスポンサーが付いてましたね。
リアカウル後端左右は黒のストライプでトリミングされますが、キットのデカールを切り出すとサイズが合わないかも。
ここは自作デカールを作って再現するかもしれません。
(続く)