takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

コロナ禍が人生を変えた

2021年12月30日 | ハノイ生活

 

 今年の8~9月頃、友人のTさんから連絡がありました。友曰く「羽田でも、成田でも愛車を飛ばして迎えに行くから、真剣に帰国を考えたらどうですか?」

 その言葉を聞いて、6000キロ離れた遠い空から、いつも私のことも気に留めてくれる友に

 「ありがとう、でも、もうしばらく現地で頑張ってみるよ。もう少しすればコロナの状況が改善するかもしれないから」と返事をしたのでした。

 しかし、その後の現地の状況は更に悪化の一途をたどり、会社の閉鎖は続いたままで全く再開の見通しが立ちませんでした。

 仕事がない、給料がない、毎日することがないという状況が続きました。

 そして、感染者が16,000人を超えた頃から、「これは危ない、現地にとどまっていたら、いつ誰から感染させられるかもわからない」と恐怖を覚えました。 

 このままでは、だめだ。行動を起こさないと。

 友の言葉が私の背を押してくれました。自分と家族のことをもっと真剣に考えようと。

 そして、一時帰国ではなく、永久帰国を決め、そのために何をすべきか行動に取り掛かったのです。

 そして、いろいろな困難を乗り越えて、無事、日本へ帰国出来て、今、当時を振り返り、背を押してくれた友の言葉にただひたすら感謝しています。

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