日本の先進技術を習得したいと希望しているベトナム人は多いです。しかし、希望している人が全員日本に行くことができる訳ではなく、日本に滞在するビザを取得するためには、本人の資産証明や、受入先企業が身元引受人になって保証することなど多くの困難があります。
ベトナム人Tさんは、J大学の自習室でベトナム人の仲間と日本語を勉強してきました。私が知り合ったのが昨年の5月。その時には既にビザの申請中ということでした。今年になってやっとビザが発給されることが決まり、1月19日に茨城県古河市のエンジニアリングの会社に就職が決まりました。
一般的に多いのは技術研修生(研修期間は3年間)ですが、Tさんは技術研修生ではなく、会社に就職できるというとても恵まれた条件です。期間は5年間で、1年後に一時帰国して彼女と結婚式を挙げて、彼女も日本に行き、Tさんと同じ会社に勤めることを希望しています。
右がTさん
小さな巻貝をココナッツジュースで煮たもの。ビールのつまみに最高。
Tさんの送別会に16人が参加しました。
右は日本語を学んでいる68歳の女性。
左から2番目は日本人女性