先日、日本人Kさんが経営しているコーヒーショップに行きました。日本人駐在員が多く住んでいる中心街1区には数多くの日本食レストランがありますが、Kさんのコーヒーショップは、その1区から遠く離れた所にあります。
日本人観光客や駐在員はまず来ないと思われるようなディープな所なので、地元の人達を対象として営業しているようです。
これがそのショップ
オーナーのKさんは高松出身で69歳。日本で65歳まで45年間働いて定年退職。その後の人生は自分の好きなことをしようと思ってここに来ました。
4階建てのアパート一棟を大家から賃借しています。1階がコーヒーショップ。2階から4階を間貸ししています。中央がそのショップで、左は大家が住んでいるアパート。
Kさんに話を伺うと・・
「コーヒーショップと間貸しの経営は大変。大家から一か月、一棟2,000万ドンで借りている。部屋は全7室で、うち1室は自分の部屋なので、残りの6室を他の人に貸しているんだけど、今2室が空き部屋。ここに住み始めて4年目になるけど、ず~と赤字」。
店内
夜は寿司の営業を始めた。
空き部屋を見せてもらいました。
共有の洗濯機
共有のスペース
部屋は8畳ぐらいで、家電や家具などの備品はない。家賃は月300万ドンで、電気・水道代は別途、Wifiは無料。
クローゼット
窓があるのはこの1室だけで、他の部屋に窓はない。