先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

身体とピアノ③

2006-09-06 22:29:46 | 身体とピアノ
しかも、弱い音のときに力を入れる、ということは、
それだけ、音に関するコントロールもきかないわけで、
例えば、静かに収めるように弾くところなど、


    丁とでるか半と出るか。ほとんど博打でした。


レッスンでも「何でこんなところで苦労するの?」という感じ。


そういう時は、やっぱり腕や肩に力が入っているんですね。

それを直すべく気をつけたことは、やはり姿勢。

背中をそらないようにまっすぐにし、首の後ろが伸びるように・・・

演奏が始まれば、それをベースに色々動きますが、基本はその形を
気にすると、余計な力は入らなくなりました。


自分で教えていても、割と男の子は余計な力を入れなくても
ピアノが弾けるようですが、(もともとある体力で)
女の子はがんばって力を入れて弾いてしまうことが多いような気もします。
指導者はそれを上手くもっていかないといけないと、
思う昨今です。



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