写真は雲の平から見た笠ヶ岳(2,897.6m)
今日も天気は下り坂予報で、午後から雨が降り出すようです。早く登るが一番です。
6:30ごろはまだ視界が。双六谷を源流とする金木戸川。
槍ヶ岳、穂高岳もかろうじて。
大ノマ岳(2,662m)を越えていきます。
笠ヶ岳までの道のりは尾根筋のアップダウンが続きます。道中後半はほぼガスに巻かれて眺望はありませんでした。
道中、雷鳥さんによく、今日は3回、出くわします。アホな人間(僕)をヒナから遠ざけようと必死です。
10:30笠ヶ岳山荘着、ここで昼食を取り、山頂に。
やはり展望はひらけず、小屋で天候回復を待ちながらこのブログを書いています。
山頂には僕以外に3組4名が遭遇(他に全く登山客が居ない中、鉢合わせたとしかいいようがありません)、聞けば皆さん早朝新穂高の登山口を出発し、ピストンで今日帰るそうです。中には東京から車で来だと言う強者も。標高差1,850m、コースタイム約15時間です。皆さん無事に帰宅して欲しいものです。
連休最終日かつ、天候も悪いと言うこともあり、一般の登山客は少なく、今日のお泊まりは僕とあとひとり、山小屋の6人部屋を独占させていただきました。
明日、新穂高に降りればこの山旅も無事終わります。今日はのんびりさせてもらい、明日に備えます。
のんびりブログを書いていると、晴れてきました!
しかし、ガスは晴れず、しばらく粘りましたが遠くは見えませんでした。雨男はだれか?論争の結論は持ち越しです。