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三国志演義にあり「志在千里」

2007-04-16 16:29:02 | Weblog
「出会いは必然である」という言葉を聴いたことがあります。

14日(土)、大阪西梅田にある
大和ハウス工業さんの本社ビルに伺いました。
ロビーに創業者であられる故石橋信夫さんの胸像があり
その碑に「志在千里」に書かれていました。

一緒にいた中国出身の友人がそれを見つけて
解説をしてくれました。

これは『三国志演義』の中にある曹操の詩から来ていること
曹操の「歩出夏門行」という詩に
「老驥櫪伏すとも志千里に在り」とあり、
そこから「老驥千里を思う」と転用するとのこと。

漢和辞典で調べますと
「ロウキ レキフスともココロザシ センリをおもう」
と読むのでしょうか?
どなたか正しい読み方を教えていただくと助かります。

「ロウキ」は「老いた優れた馬」でしょうか。
「レキ」は馬屋

優秀な馬は老いて厩に伏していても、
なお、
志は千里先にある

推察を広げると
「優れている者は 老いても志が高い」
「老いても志を高く持っているものが優れた者といえる」

ここからが学びでした。

「きみは自分を老いたと思っているかもしれないが
 よりよき人物を目指すならもっと志を高く持ちなさい」


必然にして出会った言葉が
「志千里にあり」

座右の銘の一つにします。

出会いって
ほんとうに「すごい」ことですよね。


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