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葬儀を待つ心中。

2020-06-26 23:30:08 | 日記

縁起の悪い記事失礼。

親父の従兄で日展の審査員までした高名な画家の妹が老人施設に居る。

甥や姪は居るが我が家で面倒見ている、現在は生活保護を受けて居る手続きその他女房の仕事だ

代理人故大変らしい、先月九十歳を超えて居てボケが入り転んで肩の骨を折り寝込んだ。

先は短いと感じる、しかしだ葬儀(直葬)納骨俺に頼んでくる正直困っている。

従兄の子故財産相続権は無いし義理も無いだろう、しかし放って置く性格では無い、送る。

同じ事が去年のクリスマスイブに有った、単なる客と電気屋の関係だしかし医者で裕福な家だが

医者が亡くなる時遺言書と共にメモが出て来たのだ、メモには俺が死んだら電気屋さんを頼れだった、子供は居なく独り身だったそして遺産相続問題が起きる、旦那の兄弟とはお家断絶だ。

医者とは親しく飯も御馳走になる関係だったが、俺としては驚きの事件だった。

もう十年以上前の事件だ、以後奥様はクリスマス 雛祭り お節句には子供達に必ずプレゼント

欠かした事が無い、でも不幸は必然的に来る癌だった。

本来ならクリスマスケーキ連絡の時間帯だが弁護士からだった、覚悟はしていたが辛かった。

早速葬儀場に行ったが係員しか居ない、弁護士に遺言で葬儀に親類関係は呼ぶなの言葉有ったのだ、葬式には我が家族七人とサクラで坊さんの嫁、施設の職員一人と弁護士だけだった。

当然香典を弁護士に渡したが拒否された、私は仕事で喪主では無いが理由だった。
もしかしたら関係から俺が喪主なのかと思ったが知らぬ振りをした(御免なさい)。

コロナ以前で良かったが、四十九日奥さんの親類方で行われ弁護士より声が掛かった。

弁護士から事情聞いて居たのだろう、深い感謝の礼頂いたそして若い頃の写真見て目が濡れた。

上記の二人には子供は居ない、去年のお盆にはベットで動く事は出来なかった代わりに墓参り頼まれたのだ、女房の行動に不信感有ったが気にしなかった、でも死後事実を知ったのだ。

水子地蔵様にお賽銭頼まれていたのだ、己の感の悪さを恥じた、知って居れば違う送り方出来たろうと反省している、後日勿論お参りしてきた人生色々とつくづく思った。

皆必ず寿命は果てる、己の生き方考える時間だけは欲しい。

 

 


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