日本の良さはある。
ただ、この少子化は止まらない。
世界で通用する企業も生まれず、
サラリーマンの給料も下がり続ける。
青い空、豊かな自然、旨い飯。
でも国力は必ず衰える。
この国の中で受験勉強に苦悩し、
競争に勝ち上がった人たちは今の日本を
守り続けるだろう。
そんな時は外に出るしかない。
東南アジア、インド、アフリカなど
これから伸びる国で力を使って欲しい。
息子よ。
日本もいいけど、外に行け。
巷では〇〇流儀などが人気らしいが、
私はこの本が好き。
著者が女性であるところも納得感がある。
西欧の歴史の知識、経験に基づいた考察。
山崎豊子の壮大な小説を彷彿させる。
女性が考え抜いたロマンやダンディは
スッと納得させられる。
男のような女々しさが無いのだろう。
良書です。
題がいい。
読みやすい。
そうだよね。
そうね〜頑張るか!
が、
2時間程度で手に入る。
悪くない。
副題がいい。
身体と心に合う一着を選ぶ。
そう、服は心を豊かにしてくれる。
最近では選択を簡単にすべきと決めた服を着る
という考えもある。
アップルのジョブズもそうだった。
できるだけ無駄な選択をしたくないという。
それもわかる。
仕事も出来ないのにいい服ばかりに目が行くのも
かっこが悪い。
それなりに、少し自分を主張する、
まあセンスを感じさせる服を嗜む。
それぐらいがちょうどいい。
いい服は気分を高めてくれる、
少しの自信を与えてくれる。
ともかく、サイズが合った服を着よう。
オーダーメイドでなくてもいいから、
ぴったりと自分の身体にフィットした服だ。
若い人に多いピタピタ。
年配に多いダブダブ。
それはちょっとイカン。
程よいフィット。
きっと相手に与える印象も変わるはず。
この本はスーツの基本を余すことなく書いている
読み物として楽しむというよりは、
分からない基本をきっちり学べる。
基本を知った後に崩す。
それが楽しいものです。
歴史が鍛え、選んだ基本からほんのり崩して
個性を出す、それこそセンスだと思うのです。
たまに目にする名前。
積極性が足りない自分からすると
彼の行動力や自己顕示欲は羨ましい。
内容もスピード感があってなかなか面白い。
品位やセンスを感じないところもまたいい。
短期的にはそんなものは無駄なのだ。
謙虚な人や伝統を重んじる人からすると
ややハレンチさを感じるかもしれないね。
好きでは無いけど、無視できない力がある。
ワシもちょっとだけブチ抜きたくなりました。