行列のできる商店街の中華 『味の中華 綿徳』 《 田町 in 東京 》

派遣の仕事で10日間程、芝公園近くにある会社に働きに来ています。

会社のすぐ近くには芝商店街があり、12：00～13：00のランチ時に前を通りかかると、いつも10人近くの行列が出来ている中華のお店があります。
お店の名前は、『味の中華　綿徳（わたとく）』。一度行ってみたいと思っていたのですが、どのくらいの時間並ぶのか分からず躊躇していました。

今日は午前中の仕事が長引き、ランチに行くのが13：00を過ぎてしまいました。「チャンス。今日なら行けるかも！」と思い行ってみると、外には誰も並んでいなくて入ることができました。店内は30席くらいありますが、13：15頃でも満席でした。私の隣の席にOLさん2人組がいる以外は、後は全て男性客でした。

ランチメニューは、「マーボー豆腐定食」「鶏唐揚定食」「キャベツ肉炒定食」の定食類の他に、チャーハン、中華どん、ラーメン、かんとんメン等のご飯や麺類がありました。周辺の人は「鶏唐揚定食」や「かんとんメンの辛口（←辛口と言うとさらに辛口になる模様）」を注文している人が多かったです。

今回は、「鶏唐揚定食　750円」をオーダーしました。しばらく待つと、鶏唐揚と、大盛ご飯、お味噌汁、おしんこが運ばれてきました。

唐揚げというと、一口サイズの唐揚げを想像していたのですが、これは鶏もも肉1枚を唐揚げにしたもので、上からネギのみじん切りとさっぱりとしたお酢味のあんかけがかかっているものでした。鶏肉はさっくり揚がっていて柔らか、熱々です。つけあわせはもやしと人参の角切りでした。大盛ご飯とともに、ボリューム満点でした。食欲に自信のない場合は、最初からご飯は少な目に、と伝えておいた方が良いかと思われます。

隣のOLさん達が「杏仁豆腐　200円」を注文していたので、私もデザートに注文しました。

杏仁霜の香りはしますが、寒天で固めてあるため、ぷるんという食感ではなく、小学校の時に調理実習で作った「牛乳かん」のようなかっちりとした食感です。

店員の方のサービスはとても感じがよく、きびきびされていました。店内にはってある一品メニューも1,000円以下のメニューがほとんどで良心的な価格設定だと思いました。「四川料理」「北京料理」「上海料理」といった本格的な中華レストランというよりは、オーソドックスな味付けの万人に好まれる商店街の中華料理店、という感じです。味・ボリューム・価格のバランスが良く、サラリーマンに愛されそうなお店です。

takapyonaの評価：★★★☆☆（3つ星）

＜お店データ＞
店名：味の中華　綿徳（わたとく）
住所：東京都港区芝2-8-12
電話：03-3451-0898
営業時間：11:00-14:00（ランチ）、17:00-22:00（ディナー）
定休日：土日祭休

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