けもの道

タバコ・酒・仕事・友達・ランニング。
サラリーマン一匹狼なんちゃってランナーのつれづれるままの日記です。

今日もちょっと長い話

2006年03月09日 10時15分14秒 | Weblog
今朝は
5km(25分)⇒だらだら歩く⇒200mダッシュ⇒だらだら歩く
⇒200mダッシュ⇒だらだらジョグ 計8km

帰ってきてから左目の奥に鈍痛が発生。
しばらく蒸しタオルで暖めてたらなんとかおさまりましたが、
なんにせよ健康第一というのは年とるたびに身にしみますね。

実は高校2年生までは医者(眼科)になりたいと思ってました。
いずれ高齢化社会になれば眼科の需要は増えるだろう…と考え、
開業するときは祖父・祖母のいる田舎に開業して、
一部開業費用出してもらおうと思ってました。
まあ、なんで医者にならなかった(なれなかった)のかは秘密です(笑)。

で、今日もちょっとだけ簿記的な話を少々。
複式簿記とはなんぞやという話です。
いわゆる正規の簿記といわれるわけですが、
なにをもって正規なんだというと、
一般的には「貸方と借方で数字が一致するように仕訳して…云々」
などと説明されますが、
簡単に言ってしまえば「B/Sを作ること」だと個人的には思ってます。

法人であればB/Sの作成は義務ですから、
当然正規の簿記でやらなければならず、
したがって税理士さんなんかにお願いするわけです。
個人事業主の場合、別に義務ではないので、
確定申告の際にP/Lだけ提出するということもよくあります。
P/Lだけでも税金の計算はできるからです。

で、個人事業主には青色申告者と白色申告者があるわけですが、
なにが違うのかというと、
これもまた個人的な見解で語弊があるかもしれませんが、
青色=記帳している、白色=どんぶり勘定
と言えるかと思います。

そして、青色申告には青色申告特別控除というのがあって、
10万円か65万円の控除をうけることができます。
利益から控除できるので、当然税金はその分減ります。
では、この10万と65万の違いはなにかというと、
これまた税法上はいろいろありますが、
一言でいってしまうと、
10万円=B/Sを作っていない人、65万円=B/Sを作っている人
になろうかと思います。
したがって、控除を多くうけたければきちんと複式でやれということになります。

融資する際にB/Sがないとちょっと困ります。
「B/Sがなくても、P/Lで利益があがっているだから、いいんじゃない?」
と考えるかもしれませんが、
B/Sはその会社の財政状況を表すものなので、
P/L上では利益が出ていても、
実はB/Sに買掛金や借入金などの負債がたくさんあって、
資金繰りは火の車かもしれないからです。
その他、B/Sには色んな重要なファクターがあるわけですが、
まあ、わからない部分はきちんとヒアリングしろということですね。

いやいや、文学部卒の俺が、
某有名国立大『経済学部卒』の人間に
説明する(書く)のに30分もかかってしまった…。
後で黄金色のお菓子を自宅に持参願います(*`ε´*)
来なかったらマージャンの時、覚悟せーよ。