3月7日(金)、午前10時から高砂市議会では令和7年度分としての条例や予算(案)について本会議質疑が始まりました。
事件議案、条例議案の本会議質疑の後、一般会計(当初予算案)について人件費・議会費の質疑を終えて本日は16時過ぎに終了しました。
毎年のことですが、この当初予算(案)の審査の際には人件費でのアップ幅や手当てについて議員何人かから質疑が行われます。
そんな中、今年は人材不足を背景に「如何に人を採用していくのか」といった時代背景を念頭においた質問がありました。
現代は本当に人手不足の時代で売り手市場。しっかりと確実に人を採用していくことが困難になりつつあり、より明確で積極的な人材採用戦略が必要と思います。
かつては“固い仕事“として一定の人気があった公務員というお仕事ですが、現代は一部の民間企業が驚くほどの初任給を提示する時代、いくら“固い仕事“とはいえ人の確保にもこれまでとは置かれている環境がかなり違う様です。
話は変わりますが、中学校の部活動が地域移行の流れにあるのですが、この流れの根本には教員の働き方改革があります。
採用の現状も部活動の地域移行も時代背景に伴う価値観の変化で起こっている事象。
これらのことからも時代の変化を先取りしてよりタイムリーに策を講じていくことが大切だと思います。
本日夕刻、下の様な服を着た中学生らしき3人を見ました。
この3人に声をかけて確認した所、これは野球のクラブチームに通う中学生の様なのですが、自転車移動を前提に安全確保の為にこの様な服を購入し装着して自転車に乗っているとのことでした。
中学校部活動の地域移行が実現すると移動距離も長くなり、この様な光景を市内のあちこちで見ることになるかも知れませんが、時代の変化に合わせて自ら対策を講じていくことはこの事例に様に必要ですよね。
では良い週末を!(with smile)