鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

二宮金次郎像は鷹泊で永遠に存在

2008年01月23日 | Weblog
戦前は修身教育の重要な手段として,全国各地の小学校の校庭などに二宮金次郎像が建立されたが戦後は一転、撤去が進んだようだ。鷹泊小学校の金次郎像は、各地で撤去が始まった後の昭和37年に小学校OBにより寄贈されている。金次郎像撤去の理由は Wikipediaによると、「像のように薪を背負ったまま本を読んで歩いたという事実が確認できないことと、児童が像の真似をすると交通安全上問題があることから(ほんとかいな)、1970年代以降、校舎の立替時などに徐々に撤去され、像の数は減少傾向にある。」とのこと。今の時点で撤去されていないということは、もう永久保存のようなもので、ラッキーにも安住の地を見つけたようだ。写真は冬囲いされている 二宮金次郎像