燈子の部屋

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台風と眠気

2018-06-14 12:40:47 | 健やかにいこう
 私はどうやら、気象病らしい。
 台風のように猛烈な低気圧が近づいてくると、頭痛こそしないものの、頑固な肩凝りになり、急激な睡魔に襲われる。
 こうした症状は、低気圧が最も近づいた時、ウソのように消えてしまう。
 それに気づいたのは、十数年前……うわ、もうそんなになるか~。
 いつだったか、気象病の軽減に酔い止め薬が効く、とテレビで聞いたことがある。
 そのうちにと思いつつ、ドラッグストアに行くと、ストックを切らしてしまった洗剤などを買っているうちに忘れてしまう。
 花粉症と違い、気象病は一過性なので、後回しにしようという潜在意識が働くのかもしれない。

 酔い止めといえば、小学生の頃の私は、バスで遠足となると、車内で2、3番目に具合が悪くなるようなこどもだった。
 エチケット袋こそ使わないものの、窓は必ず細めに開けて、酸っぱい飴をなめ、できるだけ遠くを眺めるか、目を閉じて気を紛らわせていたものだ。
 この歳になっても、車やバスに長時間乗り続けるのは苦手なままだ。
 でも、電車や飛行機に酔うことはまずないので、不規則な揺れと次々に変わる景色に弱いのだろう。
 そういえば、昔、パソコンで3Dカートレーシングゲームの体験版をしたことがあるけど、クラッシュするわ、3D酔いするわで、すぐにアンインストールしたなあ。

 気象病の症状が強く出たら、どうするか。
 私は、無理せず、横になることにしている。
 家事は裁量労働なので、自分でうまく都合をつけられればいい。
 それができるのも、母がグループホームで暮らすようになったおかげだ。
 もっとも、肩凝りがひどすぎて、なかなか眠れなかったりするのだけど。

 梅雨が明けたら、本格的な台風シーズンがやってくる。
 今度こそ、酔い止め薬を試してみるかな。

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