燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

母、膝治療終わる

2008-03-15 10:20:02 | 母の病気のこと(完)
 水曜日、母に付き添って整形外科に行った。
 リハビリの後に診察を受けると、治療終了を告げられた。
 母も私も一瞬ぽかんとしてしまった。
 毎回挨拶のように聞いていた「頑張ってもう少し続けましょう」じゃない。
 慌てて、長い間お世話になったお礼を言った。

 途中ひと月ほど空いたこともあったけど、約15ヶ月間通った。
 初めの頃は週2回だったのが、リハビリ効果で週1回になり、
 膝の調子がよくなってきた近頃では3週間空けたりもしていた。
 だから、もうじき終わりという感はあったのだが、
 イザその時が来てみると、唐突な気がしてしまった。
 通院がすっかり生活の一部になっていたのだ。
 ようやく終わってとても嬉しい。
 逆戻りしないように、今後も脚の運動は続けてほしい。
 そういう私も、そろそろ真面目に運動しないとなあ。

 通院途中に出会う野良猫のしまちゃんは、数メートル先から歩み寄ってくる。
 行きはすぐに立ち去ることを覚えているらしく、帰りの時だけ迎えてくれる。
 餌を持ってこない人間には過ぎた歓迎だと思う。
 いつものようにたくさん撫でて帰ってきた。
 これからは眼科帰りに足を伸ばして会いに行こうと考えている。
 ちなみに白内障は、目薬のお陰で進行が抑えられている。
 時々、私は、猫に会うために出かけているのではないかと思うのである。


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2 コメント

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拍子抜け (とほ)
2008-03-25 05:09:46
事前に予告してくれてないと、いきなり「終わり」
では拍子抜けしてしまいますよねぇ。

うーむ。野良に名前つけちゃいましたかー(笑)。
恐らく、いくつもの名前を持っているんでしょう。
案外、野良でなかったり(笑)。

お母さん、良かったですね。
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そうなんですよね (燈子)
2008-03-25 08:57:06
とほさん

 「次回で終わりかな」ぐらいの予告があれば、
 当日は「ヤッター!」という気分になれたかも。
 でも、もし延びたら、期待した分、余計にガッカリしていたでしょうね(笑)

 >うーむ。野良に名前つけちゃいましたかー(笑)。
 これって不思議な心理ですよね~
 別になくても困らないのに、なぜか名付けてしまう。
 猫のほうでも名前をつけてたりして……「あ、でぶちんだ!」とか(涙)

 >案外、野良でなかったり(笑)。
 それなら嬉しいんですけどね~
 首輪をしていないだけで、実は外猫かも?!

 >お母さん、良かったですね。
 おかげさまで^^
 元はといえば、階段を上っていて転んだのがいけなかったので、
 その時は大したことないと思っても、診察を受けるようにしなければ……
 と反省もした次第であります。

 
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