親子劇場の例会の事前学習会に参加した。
今度の演劇は、「日本国憲法と核戦争」がテーマで、アメリカで販売されている「核シェルター」にはライフル銃と弓矢が付いているとのこと、この銃は定員以上の人が入ると、食料が不足してしまうために、入ろうとした人を殺すために使い、弾丸がなくなったときは弓を使い、弓矢は引き抜いて何度でも使える」との事。また、イギリスでは核爆発が起きた時は、背広を頭からかぶって爆風を防ぐ事が紹介されているという。こんな事が真剣に考えられていることの恐ろしさを感じた。
中国や朝鮮などアジアへの侵略をすすめた日本、広島、長崎への原爆使用、米軍がベトナム戦争で使用した枯葉剤、湾岸戦争やイラク戦争での劣化ウラン弾などを考えれば、為政者には常に民衆の監視が必要で、犯罪を防ぐ民衆の声が常に問われている。
教育基本法の改正、憲法改正を狙う財界と安部政権、憲法では民主主義を守るための国民の普段からの努力を求めている。