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1.16 フクロウの種類

2012年01月22日 | 日記
1月16日(月)

 放課後にもう一度写真を撮りました。

 
 フクロウはまだ照明の上にいました。
 弥富町にある野鳥センターに画像を送ったところ、日本のフクロウか大陸産のものだということでした。
 外国産のフクロウだとしたら、外に逃がすことは出来ません。
 そこで、捕獲することにしました。

 
 近づくと、飛んで移動しました。
 ちょうどフンをしたところです。
 猛禽類は、フンを後ろに飛ばすという話を聞いたことがありますが、フクロウは真下に落とすことが分かりました。

 
 フクロウは、フンをした直後に飛んで移動しました。

 
 次に止まったのが鉄パイプの上でした。
 このまま1日様子を見ることにしました。

1.16 フクロウが学校にやってきた

2012年01月20日 | 日記
1月16日(月)

 今朝、学校に来ると体育館でみんなが騒いでいました。
 よく見ると、体育館の天井にある照明の上にフクロウが止まっています。
 
 
 とても大きく、つぶらな目をしています。
 私たち理科部は、種類の同定を行いたいと思いました。
 鳥類図鑑で調べたところ、ホンドフクロウのように思います。しかし、ユーラシア大陸にも同じ種類のフクロウがすんでいます。もしも、大陸産のフクロウだったら、外来種ということで逃がすことが出来ません。
 とにかく、1日温かい目で見守ることになりました。
 

1.13 電気パンづくり 

2012年01月14日 | 日記
1月13日(金)

 今日は先日準備をした電気パンを作ります。

【作り方】

1 材料を混ぜる。
 ホットケーキミックス100g、牛乳50cc、卵1個、砂糖25g(または抹茶オーレなど)、マーガリン(適量)をボールの中に入れて混ぜる。

2 容器を組み立てる。
 牛乳の紙パックの上3分の2ほどはさみで切り、中にステンレス製のヘラを2本入れる。ステンレス製のヘラにワニ口クリップ付き導線をつなぎ、反対側を延長コードにつなぐ。

3 電気パンの素を牛乳の紙パックの中に入れる。
 1で作ったホットケーキの素を牛乳の紙パックの中に入れる。そのときに、ステンレスのヘラ同士が接触しないように気をつける。

4 電気を流す。
 延長コードをコンセントに刺し、5分ほど待つと電気パンが出来上がる。

 では、作っている様子を紹介します。

 
 ホットケーキミックスに牛乳を入れてかき混ぜます。

 
 砂糖や抹茶オーレの粉末を入れます。

 
 かき混ぜている様子です。

 
 マーガリンを入れています。

 
 電気パンを焼くための装置です。

 
 抹茶オーレ入りの電気パンの素を入れたところです。

 
 電気を流すと、このように膨らんできて、気体が抜けたような穴がたくさんできます。
 これは、ホットケーキミックスの中に炭酸水素ナトリウムがふくまれていて、加熱されると二酸化炭素が発生し、その泡が抜けると穴になるのです。

 
 砂糖入りの電気パンの素を容器に入れたところです。

 
 こちらも、抹茶オーレ入りと同様に膨らみます。

 
 完成した電気パンです。

 
 コンセントから延長コードを抜いた後、ステンレス製のヘラを抜いた様子です。
 上手に焼き上がっています。


 砂糖入りの電気パンを牛乳パックからはずしてみました。
 みんなで食べました。とても美味しかったです。

 
 食べている様子です。

 
 食べた後はみんなで掃除をして終わりました。


1.11 カブトムシの幼虫

2012年01月11日 | 日記
1月11日(水)

 用務員の松本さんからカブトムシの幼虫を頂きました。
 畑の横にわらを積んでいたら、カブトムシが卵を産みに来て、大きくなったので学校に持ってきてくれました。

 
 カブトムシの幼虫を入れるために、クヌギの木屑を発酵させたマットに水を含ませます。
 幼虫マットの作り方は簡単です。
 50リットルで1200円の安いクヌギの木屑に小麦粉とふすまとビール酵母を混ぜて2ヶ月間発酵させます。これを一度完全に乾燥させます。乾燥したマットにふすまを少し入れて、もう一度水を加えて2ヶ月間発酵させます。その後、数ヶ月放置します。
 カブトムシの幼虫はクワガタムシと比べると、より発酵したマットを好むので、このマットを喜んで食べてくれます。
 時間はかかりますが、それぞれの作業の時間は短時間ですから、誰でも作ることができます。

 
 わらが発酵したものです。
 この中にカブトムシの幼虫がたくさんいたそうです。
 今回は5匹幼虫を頂きました。

 
 カブトムシの幼虫です。
 理科部員の中には昆虫が苦手な人もいます。
 そういう人は、マット作りを担当します。

 
 カブトムシの幼虫の頭部がよくわかる写真です。

 
 先ほど水を含ませたクヌギマットをケースの中に入れ、カブトムシの幼虫を入れました。
 ふたと容器の間には、コバエ(キノコバエ)が発生しないように、新聞紙をかませます。
 こうして1ヶ月そのままにしておきます。

1.11 電気パンづくりの準備

2012年01月11日 | 日記
1月11日(水)

 今日は1月13日(金)に行う電気パンの実験の準備をしました。
 電気パンとは、導体に電流を流すと発生するジュール熱を利用して作るパンのことです。

 今までに何度か電気パン作りをしていますが、今回の電気パンは、少し工夫をしようと思っています。
 作り方は13日(金)に報告します。

 
 電気パンに必要な器具がそろっているか確認します。
 左から、ステンレス製のヘラ、延長コード、ワニ口クリップ付き導線です。

 
 1つ1つ使用可能か確認します。
 
 その後、みんなで持ってくるものの確認をしました。
 理科部員が持ってくるのは、牛乳、牛乳パック、卵、バター、ホットケーキミックスです。
 それ以外の材料は、アイスクリームを作ったときに買ってきたものを使用します。
 
 次に、金曜日の段取りをしました。
 それぞれの部員が電気パンの作り方を覚えました。
 時間を上手に使わないと、食べる時間がなくなるからです。