6月1日(土)
定置網に入っていた生き物を紹介します。
昨日捕獲した生き物以外を中心に紹介したいと思います。
ブルーギル(Bluegill, 学名Lepomis macrochirus)です。スズキ目サンフィッシュ科の
北アメリカ原産の淡水魚です。
日本でも分布を広げていて、湖や池など、水の流れがあまりない淡水域に生息するといわれていますが、
この場所は海水の影響があるので、なぜたくさんいるのか不思議に感じました。
ブルーギルは、水生昆虫・甲殻類・貝類・小魚・魚卵など、何でも食べる魚です。
そのために、日本では本種はオオクチバス(ブラックバス)と並んで外来生物法により
特定外来生物に指定されており、各地で導入の阻止や駆除が進められています。
スズキの稚魚です。(いわゆる「セイゴ」です。)
スズキ(学名:Lateolabrax japonicus) は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科
に属する魚です。
海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気があります。
成長につれて呼び名が変わる出世魚で、セイゴ → フッコ → スズキ → オオタロウ
と名前が変わります。
テナガエビです。
昨日もたくさんとれましたが、きれいな個体がとれたので紹介します。
オイカワです。
オイカワ(学名Zacco platypus )は、コイ目・コイ科・ダニオ亜科
(ラスボラ亜科、ハエジャコ亜科とも)に分類される淡水魚の一種です。
釣りの対象としても人気があり、「シラハエつり」といえば、このオイカワかカワムツ
のことです。
5~8月が産卵期で、その頃になるとオスのからだにきれいな模様が現れます。
これを婚姻色(こんいんしょく)といいます。
顔には、白いぶつぶつ(追星=おいぼし)ができますが、産卵期が終わると
ポロッと落ちます。
カワアナゴカワアナゴです。
カワアナゴは、スズキ目・ハゼ亜目・カワアナゴ科に属する魚で、河川の下流から河口域に住んでいます。
泥底よりも砂底や礫底を好む傾向があり、昼間は倒木や岩陰などに隠れています。
夜間になると動き出して、底生の小動物などを食べるといわれています。
飼育している方に聞くと、底生の小動物より小魚を主に食べるそうです。
食用になり、食べると美味しいそうですが、数が少ないらしく、山崎川にいるということは
貴重なことかもしれません。
ドジョウの稚魚を見つけました。
スミウキゴリ(学名 G. petschiliensis )です。
全長10cmほどの小さなハゼの仲間です。
スズキ目ハゼ科の魚で、よく似た種類にウキゴリとシマウキゴリがあります。
第一背鰭に黒斑がない点で他の2種と容易に区別できます。
また体側の斑点は脇腹がはっきりしていないが、尾に近い3~4個ほどがはっきりしています。
川の下流域に集中して生息しています。
おまけです。
ハグロトンボのヤゴです。
シオカラトンボのヤゴも見つけました。
定置網に入っていた生き物を紹介します。
昨日捕獲した生き物以外を中心に紹介したいと思います。
ブルーギル(Bluegill, 学名Lepomis macrochirus)です。スズキ目サンフィッシュ科の
北アメリカ原産の淡水魚です。
日本でも分布を広げていて、湖や池など、水の流れがあまりない淡水域に生息するといわれていますが、
この場所は海水の影響があるので、なぜたくさんいるのか不思議に感じました。
ブルーギルは、水生昆虫・甲殻類・貝類・小魚・魚卵など、何でも食べる魚です。
そのために、日本では本種はオオクチバス(ブラックバス)と並んで外来生物法により
特定外来生物に指定されており、各地で導入の阻止や駆除が進められています。
スズキの稚魚です。(いわゆる「セイゴ」です。)
スズキ(学名:Lateolabrax japonicus) は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科
に属する魚です。
海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気があります。
成長につれて呼び名が変わる出世魚で、セイゴ → フッコ → スズキ → オオタロウ
と名前が変わります。
テナガエビです。
昨日もたくさんとれましたが、きれいな個体がとれたので紹介します。
オイカワです。
オイカワ(学名Zacco platypus )は、コイ目・コイ科・ダニオ亜科
(ラスボラ亜科、ハエジャコ亜科とも)に分類される淡水魚の一種です。
釣りの対象としても人気があり、「シラハエつり」といえば、このオイカワかカワムツ
のことです。
5~8月が産卵期で、その頃になるとオスのからだにきれいな模様が現れます。
これを婚姻色(こんいんしょく)といいます。
顔には、白いぶつぶつ(追星=おいぼし)ができますが、産卵期が終わると
ポロッと落ちます。
カワアナゴカワアナゴです。
カワアナゴは、スズキ目・ハゼ亜目・カワアナゴ科に属する魚で、河川の下流から河口域に住んでいます。
泥底よりも砂底や礫底を好む傾向があり、昼間は倒木や岩陰などに隠れています。
夜間になると動き出して、底生の小動物などを食べるといわれています。
飼育している方に聞くと、底生の小動物より小魚を主に食べるそうです。
食用になり、食べると美味しいそうですが、数が少ないらしく、山崎川にいるということは
貴重なことかもしれません。
ドジョウの稚魚を見つけました。
スミウキゴリ(学名 G. petschiliensis )です。
全長10cmほどの小さなハゼの仲間です。
スズキ目ハゼ科の魚で、よく似た種類にウキゴリとシマウキゴリがあります。
第一背鰭に黒斑がない点で他の2種と容易に区別できます。
また体側の斑点は脇腹がはっきりしていないが、尾に近い3~4個ほどがはっきりしています。
川の下流域に集中して生息しています。
おまけです。
ハグロトンボのヤゴです。
シオカラトンボのヤゴも見つけました。