「日々感謝」

　愛知県も梅雨入りしました。暑い夏を迎えるために必要なことであり、気持ちは明るくです。

　さて、今のような梅雨の時期は、大人も子どもも皆気持ちが重いものです。気持ちを少しでも前向きにするため心掛けていることの一つが、感謝の気持ちを持ち続けることです。「心と体が健康である。」「家族や仲間がいる。」「住む家がある。」「好きな仕事ができる。」「美味しいものが食べられる。」など、数え上げたらきりがありません。当たり前に思えることが、実はそうでないことを、長引く過酷なウクライナ情勢を通じて、より感じるようになりました。

　今週最初の高２担任クラスの「一日一話」や昨日の合気道部の「講話」でも、その話をしました。「日々感謝」、忘れずにいたいものです。

打ち込めるもの

　曇天の朝、愛知県も梅雨入りが近いことを実感します。

　さて、長い人生のなかで、何か打ち込めるものを一つでも見つけられたら、幸せだと思います。特に、それを若い時に見つけられたら、なお良いと思います。

　有り難いことに、本校への入学希望の中に「高蔵合気道部の活動をテレビや新聞で見て、興味を持ちました。」「合気道部があるから、高蔵に入学しました。」と語ってくれる生徒さんが年々増えており、顧問冥利です。

　数多くある学校の中で高蔵を選んで、多くの部活動の中で合気道部に希望を持って入部してくれた部員達。そうした気持ちに十分に応える責任を感じながら、日々指導にあたっています。

乗り越えるべきこと

　６月第３週、６月も半ばになりました。

　さて、教育実習生もここまで２週間の実習が終わり、最後の１週間です。きっと「理想」と「現実」の難しさと面白さに直面して、色々な葛藤があったと思います。しかし、教師を目指す人なら誰でも乗り越えなければいけないことであり、私自身にも記憶があります。

　今が一番苦しい時です。きっと実習後には、この３週間の経験が人生の素晴らしい経験になるはずです。あと少し、大きな目で見守っていきます。

色々な「２年ぶり、３年ぶり」

　晴天の日曜日の朝です。

　さて、最近になり、コロナ禍で自粛や中止になっていたイベントや行事などが３年ぶりに再開されることが増えてきたのを実感します。また、外国人観光客の方も２年ぶりに受け入れが再開されます。

　一気に完全に戻すことは難しいでしょうが、今までの感染対策を継続しながらも、コロナ前に戻る準備を少しずつ進めていきたいですね。

　焦りは禁物。少しずつ一つずつです。

堀江謙一さんの偉業

　２週間前の5/28（土）は『第59回 全日本合気道演武大会』出場、１週間前の6/4（土）は教え子の『結婚式・披露宴』出席と、２週連続の東京出張・訪問でした。久しぶりの安息の土曜日です。

　さて、先日の海洋冒険家 堀江謙一さんの世界最高齢での単独無寄港太平洋横断の偉業には驚きました。当日記者会見で述べられた「夢を夢で終わらせない。」という言葉が心に刺さり、大きな力を頂きます。

　以前ある本で、「年齢とは、その人の気持ちが決めるもの」と書いてありました。年齢を言い訳にせず、無理をせず、体を鍛え続け、心も若くありたいです。

役割分担、決定！

　少し曇天の朝ですね。

　さて、この７～10月の｢演武大会｣ ｢学校見学会｣ ｢文化祭｣ の役割分担を先日決定しました。高３高２と中３中２の経験者部員はもちろん、高１中１の新入部員も「文化祭」で演武させます。

　人数が２０名を超える大人数で個々の担当演武の指導は大変ですが、一つの目標に向けて頑張ることは、その人を大きく成長させます。全部員がやる気一杯であり、今後の飛躍に期待です。

地域情報誌 『 Living 』

　今日から高３生は、１泊２日の「京都研修旅行」へ出発します。今日明日の指導は、高２部員です。

　さて、５月上旬に取材を受けた地情情報誌『 Living 』が、先日完成し配布されました。取材を受けた中２合気道部員の記事の他に、箏曲部・理科部・カラーガード部・合唱部など本校の特色ある部活動記事も掲載されており、良い仕上がりです。

　写真左から３番目が中２合気道部員のＩさん。生徒会役員としても活躍しています。

　

　最近は、私学ブームで中学から私立へ希望される生徒さんや保護者の方も増加傾向です。この情報誌が、受験生の皆さんの進路選択の一助になれば幸いです。

｢卒業アルバム｣ 撮影

　爽やかな晴天が続いています。

　さて、昨日は、｢卒業アルバム｣ と｢学校紹介パンフレット｣ の撮影をしました。

　卒アルは、高３用と中３用の２種類、最後に全部員で撮影。新入生も道着姿です。

　

　次に、学校パンフ。色々なパターンの撮影をしました。これまでのテレビや新聞、情報誌の撮影と違い、独特な緊張感がありました。

　

　

　「体術」「武器術」など、色々なアングルから数多く撮影して頂きました。被写体の動きや速さの変化が多いため、カメラマンさんには、撮影しがいがあったようで、出来上がりが楽しみです。

　カメラマンさん、有難うございました。

「全国大会」 選抜試験

　雨も上がり、爽やかな晴天です。

　さて、この度、この１年の「審査」「大会」などの活動実績が認められて、『第19回 全国高等学校合気道演武大会』への出場が決まりました。昨日は、その出場選手を決める部内の選抜試験を実施しました。連続飛び受け身200本・膝行・当身・基本技・応用技など、約1時間半から２時間休みなしの過酷な内容です。

　途中で苦しい場面も何度かありましたが、他の部員の温かい励ましの声援などもあり、見事６名の部員は合格を果たしました。候補者になってから、緊張と不安の日々を過ごす中で、自主練習や走り込みなどで、体を仕上げてきたようです。

　残念ながら昨年は４名の内、２名が不合格でした。過去にこの選抜試験で合格を果たした者は、技術的にも人間的にも大きく飛躍していきます。自信を持って全国大会に出場し、今年も連続入賞を目指します。

　合格を果たした６名の部員は、良く頑張りました。おめでとう！

　

卒業生の 「華燭の典」

　６月第２週は、大雨で始まりました。気をつけて下さい。

　さて、先週末の6/4（土）は、高校時代の教え子で、現在は劇団『四季』に所属し、ミュージカル『リトルマーメイド』で主演も務めた山本恵美（旧姓 松元恵美）さんの結婚式と披露宴があり、ご招待を頂きました。

　会場は、東京・白金の『八芳園』という日本庭園が素敵な豪華会場です。先日の『日米首脳会談』で来日されたアメリカのバイデン大統領のために、岸田総理大臣が夕食会を催された場所であり、歴史・伝統とも超一流の折り紙付きです。

　

　場所・お料理・雰囲気とも、恵美さんらしい「素晴らしい！」の一語であり、感動の連続でした。新郎のMさんも本当に素敵な方で、美男美女のお似合いのカップルだと思います。式中は、在学中の彼女の記憶が思い出され、教師冥利の最高の時間でした。

　二人の前途に幸あれ！

　

卒業生O君からのTEＬ

　先週末、合気道部卒業生Ｏ君から電話を頂きました。大学院まで勉強し、公務員としてバリバリ仕事をこなしていますが、「これから合気道を道場で再開します。」という内容でした。

　卒業して社会人になると、仕事や結婚、子育てなどが生活が中心になるのは仕方ないことです。しかし、運動は健康を維持する上で必要であり、欠かせないものです。合気道は全身運動として、筋肉を適度に刺激し、血行も促進させ、大変有効だと思います。気持ち良い汗を流せば、体の鍛錬にもなり、心も爽やかになります。また、人との交流も生まれ、明るい気持ちになるものです。

　有段者であり、全国大会でも入賞実績のあるO君。出来る範囲内で無理をせず、日常生活で継続してもらえたらと思います。

夏休みの練習計画

　今日土曜日は、これからお祝い事があり、２週連続で東京へ向かいます。

　さて、昨日の部活動で、「夏休みの練習計画表」を配布し、２学期までの活動の説明をしました。通常練習の他に、『2022 愛知サマーセミナー』『内海 夏合宿』『各種演武大会』『学校見学会』『昇級審査』、そして『文化祭』練習と盛り沢山です。

　コロナの心配はまだありますが、少しずつ緩和しつつあります。多くの活躍の場があることに感謝をして、部員達とともに「真剣、かつ楽しく」取り組んでいきます。

Simple is Best !

　良い指導者は、難しいことを簡単にして教え、良くない指導者は、簡単なことを難しくして教えるものです。

　物事が上手くいかない人に共通していることの一つに、物事を複雑に考えすぎるところがあるようです。いかに「単純化」できるか、そこが指導者の腕の見せ所だと思います。

　昨日の部活動でも、新入生部員に少しレベルの高い技に挑戦させました。その時に、その講話をして、最後は全員ができるようになりました。新入生たちは、嬉しそうでした。

『第59回 全日本合気道演武大会』

　晴天が続いています。

　さて、先週末5/28（土）は、『第59回 全日本合気道演武大会』が東京・日本武道館で開催され、高蔵合気道部も愛知県を代表し、14年連続の選抜出場を果たしました。今回は、コロナ対策のため代表各校わずか２名ずつの出場でした。海外道場・本部指導員の方・一般道場師範の方なども演武出場されているので、例年通り夏の大会と違い「入賞」などの表彰はありません。しかし、出場できるだけで名誉なことです。

　全国代表校演武だけあり、各校レベルは高く、基本がしっかりしていました。

　

　

　

　演武後、出場部員２名と有名な正面玄関前の写真スポット前で撮影。

　

　ここ２年はコロナのために中止になり、３年ぶりの出場でした。初めて訪れる２名の部員は、武道の聖地 日本武道館での演武に大変感激していました。また、プロの本部道場の指導員の方や一般道場の高段者の方の一流の演武に触れることで、大きな刺激を受け、益々合気道の魅力にはまったようです。大変有意義な『第59回 全日本大会』出場であり、この経験を後輩達につなげてくれることを願っています。

　最後に、関係者の皆様、コロナ下の開催で大変気を遣われたと思います。本当にお疲れ様でした、また有難うございました。
　

「モノ」 や 「コト」

　「モノ」（ある物など）が多かったり、「コト」（やる事など）が多すぎると、人は誰でもイライラしたり、不安になったりします。余分な「モノ」や「コト」を出来るだけ減らし、出来るだけ必要な「モノ」や「コト」で生活することが、今の時代には求められていると思います。

　ＳＮＳが発達した情報過多の今、本物を見極める目が必要ですね。