水の流れは、時に静かなせせらぎのように人に優しい印象を与えますが、時に激しい津波のように恐ろしい印象を与えることもあります。
武道も、時に自分の身を守る護身術や健康法の武器になりますが、時に人を殺傷する技術である凶器になる場合もあります。
要は、その人次第ということです。
６月半ばの日曜日です。
昨日は、臨時の「全国理事会」をZoomで開催しました。度重なる緊急事態宣言下、様々な議題を長時間議論しました。
苦しい状況は続いていますが、ワクチン接種も広まり、小さな光は見えています。私も副理事長として、その責任の大きさを感じるとともに、何とかこの状況を打開する方法はないかと日々模索中です。
何事も自分で決めたことは、最後まで続くように思います。学校という場でも大枠は、学校や担任が決めますが、生徒や部員自身に大切なことを決めさせる場面が多々出てきます。
決めるには、色々な情報が必要であり、アドバイスもしなければいけません。しかし、最終的な決定は、やはり生徒自身が決めるべきであり、そうした方が良い結果につながることが多いですね。
自ら決めさせて、責任を持たせることが、成長には必要です。
人は誰でも、気持ちが不安定になる時があります。ましてや、現在のような緊急事態下、梅雨の天候、日常の人間関係など、色々な理由からそうしたことになることがあります。
しかし、理由がどうあれ、安定した気持ちを長期間維持できる人ほど、毎日の生活や仕事の中で、大きな成果をあげることが多いように思います。
気持ちの乱れは、「心」だけでなく「体」にも影響を与えます。
昨日の授業後は、「卒業アルバム」の撮影をしました。全体練習・体術・武器術と色々な場面を撮影して頂きました。
久しぶりにこの合気道ブログに写真を投稿しました。出来上がりが楽しみです。
梅雨とは思えない晴天が続いています。６月上旬にも関わらず、気温が高いので、熱中症対策も必要になりました。
部活中も、「安全第一」で水分補給をするように指導しています。コロナと熱中症と、本当に大変です。
梅雨がどこに行ってしまったのか、熱中症対策も必要な今週の天候です。
さて、合気道の技は、相手を「押す」場合と「引く」場合の２種類に大きく分けられます。自分の手を掴まれた時も、「押し」が難しければ、「引き」をすれば、崩しは出来るものです。
人間関係も同じだと思います。
６月第２周目です。
さて、教育の世界では、保護者の方からお預かりした大切な生徒さんがいます。生徒さんの後ろには、保護者の方やご家族がみえます。そして、その保護者の方やご家族の後ろには、一般社会や世界があります。
いつもそうしたことを意識して、教育という尊い仕事にあたっています。
曇天の日曜日の朝です。
これまで、数多くの感動体験をさせて頂きました。特に、初めてのことは、記憶に残っています。「初めて技が極まったとき」「初めて外国人と英語で話せたとき」「初めて入賞して結果を残せたとき」、他にも「初めて我が子を抱いたとき」「初めて子どもが歩いたとき」など、いくらでもあります。
１つ１つの感動体験が人生の「財産」であり、忘れられないものばかりです。以前当たり前と思っていたことが出来ない現在、小さなことにでも感動することが増えました。
昨日までに、この夏休み中の「演武大会」「学校見学会」、秋の「文化祭」の役割分担を決めました。演武や司会と、全員に公平にチャンスを与えています。
準備や練習は大変ですが、終了後は確実に部員達は成長しています。
雨の今朝、『東京オリンピック』まで５０日を切りました。
さて、合気道の稽古法は、基本二人一組ですが、一人で行う場合もあります。仮想の相手からの攻撃を想定し、捌いて、技を掛けます。大切なことは、如何に具体的にイメージできるかです。
昨日の練習の最後に、その指導をしました。
６月に入り、練習も少しずつ本格化しています。新入生も、昨日までに極め技５種の３種目である「第３教」まで終わりました。上級生も親切に指導しており、新入生もできることが増えてきましたね。
今後が楽しみです。
６月に入り２日目、今日は曇天のようです。
さて、このブログを始めて10年以上が経過しました。今年は、２月に『中日新聞』さんの掲載、５月に『ＣＢＣテレビ』さんの報道があり、以前にも増してブログのアクセス数は、掲載・報道前の２倍以上が続いています。
やはり各種メディアの影響は大きく、今まで以上に色々な方から、「毎日読んでいます。」「あのブログ記事良かったです。」「本当によく続きますね。」など嬉しい感想を頂くことが本当に増えました。
毎日毎朝継続することは、確かに大変で、時に苦しい時もあります。しかし、先程のような温かい励ましのお声は、大きな力を頂きますね。拙い内容ですが、ご覧頂いている皆さんに少しでも参考になれば幸いです。
昨日は、夏の大会出場者を決める部内の選抜試験を実施しました。過酷な試験をやり抜き合格を果たした者もいれば、残念ながら合格に至らなかった者もいます。
さぞ、緊張したと思います。結果にかかわらず、果敢に挑んだ部員を、労（ねぎら）いたいと思います。
お疲れ様！