「こどもの日」に・・・

2014年05月05日 | 日記
 今朝、関東地方で大きな地震がありました。くれぐれもお気をつけ下さい。

 さて、今日5/5(月)は「こどもの日」。こども(0~14歳)は、全国で1,633万人で33年連続の減少だそうです。「教師」という仕事を通じて多くの生徒達に関わらせて頂くと、色々な事を感じます。性格・体格・性質・体質・性別・年齢、家庭環境等、生徒1人1人異なっており、成長の早さも違います。

 合気道部の指導をしていても、1回で技を覚えてしまう部員もいれば、何回も何回も繰り返してはじめて技を覚える部員もいます。しかし、生まれつきの身体能力の差等もあり、それは仕方のない事だと思っています。大切な事は、最後まで諦めずに努力し続ける事であり、そうした事が卒業後の人生におけるあらゆる場面で活かされるはずです。

 こどもをはじめ人には必ず輝くものがあり、かけがえのない唯一無二の存在です。周りの保護者や教育者はそうした輝く力をいかに引き出して、伸ばしてやるかが大事だと思います。学校である以上ある程度の競争は仕方がないにしても、その生徒自身の成長も認めて、厳しくも温かく信じて見守る事も大事です。

 私(臼井)自身2人の子供の親として、また教育者の1人として、「こどもの日」にそんな事を考えています。