高木歯科の『す』

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救急蘇生勉強会(n.m)

2017-02-23 23:30:32 | Weblog

こんにちは(^_^)


先日、救急蘇生の勉強会に参加してきました

AED(自動体外式除細動器)を使用した救命処置の手順を

実習を交えて教えていただきました

まず、倒れた人や反応のない人を見たら心停止を疑い、

直ちに大声で叫んで応援を呼び、119番通報を

行うことが大切だそうです。

「誰か救急車を呼んでください」では誰が通報したのか

本当に通報が済んでいるのか定かではないため「あなた

救急車を呼んでください」「あなたはAEDを持ってきて

ください」と名指しで応援をお願いする事が重要です

応援を要請したら倒れている人の呼吸の確認を行います

呼吸の確認は10秒以内で行い胸とお腹の動きを観察します

普段通りの呼吸をしていないと判断した場合は

直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始します

胸骨圧迫は「強く、速く、たえまなく、しっかり押す」

ことが大切だそうです


胸の真ん中を1分間に100~120回で行うことがポイントで

腕は曲げずにまっすぐ真下に押します

周りに人がいる場合には1~2分で交代して有効な圧迫を

継続することがのぞましいです

実際に行ってみると力もすごくいる上にテンポも早いので

1人で救急車が到着するまで続けるのは不可能だと感じました


AEDが到着した場合は直ちに使用します

AEDは電源を入れると音声指示で教えてくれるため指示通りに

進めればいいのでとても分かりやすかったです

もしもこのような救急蘇生が必要な状況に遭遇した時、頭の片隅に

知識は少しあってもそのような状況では気が動転して冷静に行動

することは難しいのではないかと思います

が、今回救急蘇生の大切なポイントやAEDの使用方法など

一度使ってみているだけで全然気持ちも違うと思いました

そのような状況が起きないことが1番ですが、もしもそのような状況に

なった時自分が少しでも素早く行動ができるように日頃から定期的に

復習しておくことが大切だと感じました(^_^)




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