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夢 の 途中

2010-04-21 19:49:25 | 日記
現在、制作中の作品 ( 制作途中の作品が一杯あるんですけど、中でも 最新作、制作途中の作品・・・・・ ややっこしいですけど・・・ ) を画像にアップしました。

「 天使 の 小路 ( こみち ) 」 と言うか、あえて 私の作品は 「 天使 の 階段 」 って事にしますけど、その 第2弾! ・・・ です。

画像だと解りにくいかもしれませんけど、実は、この作品、ビーズを2色使っています。 微妙に 濃淡のある 2色のビーズなので、実際に実物を見ないと、解らないかもしれませんけど、 色による微妙な変化を楽しんでいます・・・ っていうか、実際は、すごく大変・・・ もっとはっきりと違う色にすれば、そんな事は無いんでしょうけど、見妙な色の違いですので、時々、色を間違えちゃうんですよね・・・

気が付くと、4~5パターン進んじゃってて、な~んて事もあるんですけど、そういう時は、惜しげもなく、間違えた場所まで、ビーズをバラしてしまいます。

すると、今度は、バラしたビーズの色を分けなきゃならないんで、・・・・ フゥ・・・


フゥ・・・・ って、これにしましょ! ・・・・作品の名前   フゥ ・・・ ふう ・・ 風 ・・・  


作品の名前 「 海 の そよ風 」 ・・・・

昔、スキューバーダイビングをしていた頃、海の底に潜って、私は、そこで、それまで観た事もないような 美しいものを目にしたんです・・・・・・ 


海底から水面の上を見上げると、太陽の光が と~っても綺麗なブルーの光を射しこんでくれるんです・・・

潮の流れで そのブルーの光が、ゆったりとたなびいて、海の中に 風が吹いているような・・・そんな感じ・・・ ブルーの中に、ところどころ、白いシャボン玉のような 空気の粒が、登って行くんですよね・・・

空気の粒は、私が呼吸する息の粒 ・・・・ 命 の 粒 ・・・・

海の底に 潜った事のある方なら、解るかもしれませんが、不思議な世界が そこにはあります。

車の雑踏も、人混みの騒がしさもない 静かな世界。 聴こえてくるのは 水の動く音と、レギュレータを通して 呼吸する私の 命の音だけ・・・・

自分が、浮かんでいる状態・・・ 漂う という 無重力に近い、感じ、 観た事もないような イソギンチャクや、周辺を泳ぎ回る 魚・・・ 美しさの中に、身を漂わせていても・・・

油断すると背中あわせに 死が待っていて、常に危険と背中あわせ・・・

人間のはかなさ、命のはかなさ・・・・ 水面に登っていく 空気の泡が途切れたら、・・・・ それは、私の命の消える事 ・・・ 命は、小さな 粒 で繋がっているんです・・・・

有る時、泳ぎ疲れていたのに、身勝手にも油断して 海に潜った事があります・・・
ふと、気が付くと、水面に向かって登って泳いでる筈なのに、ふと、足元をみると、私の足は、海底に付いたまま・・・

背負っている酸素ボンベの機器をみる余裕はあって、まだタンクに大分 空気が残っているのは確認でき、時間も十分ある事は 認識出来ていたんですけど、身体が動かない!・・・

心を落ち着けて 上を見上げ、水面に向かって大きく両手を動かして、水をかいても・・・なぜか、私の身体は、その場を動かない・・・動けないんです・・・

海に潜る時は、決して一人では潜りません・・・・ バディ といって 組になって一緒に潜るんですが、海の中では、その相手に 声を掛ける事は出来ません・・・
バディを組んでいる相手の事を、常に思い、意識していなければ、それは、時として、相手の命を奪う事になります。

私の 様子に気が付いた、バディが、私に手を差し延べてくれました。 その手を握った時、私の動けなかった身体は、嘘のように、ふんわりと 宙に浮き、水面に向かって 登って行きました。 バディの手に繋がっている 私の手・・・

人は、本当に 小さな存在なんですよね・・・ 泡が消えたら、命も消えてしまうんです・・・ バディが、手を差し延べなかったら・・・・

困ってる人、救いを求めている人に 手を差し延べる事って・・・よく言われる、ボランティアって・・・ カッコつけたり、イイ子ぶって、偉そうにする事じゃないんですよね・・・・ 

手を差し延べるだけで、救われる 命の粒が ・・・ そこにあるんです。

そんな事を 考えながら、作っているのも、面白いですよ・・・ そう、今 私は、 「 夢 の 途中 」
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