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2012-11-08 | 近隣里山登山

                                                         ,12-10-22  穴澗洞窟の真上に当たる断崖の上から見た絶壁である。 約5~60メートルは在りそうな足場も固定されない崩れやすい所と思われる。 誰かが張ったザイルを手掛かりに決意も新たに降りる。  我一人なり南無阿弥陀仏・・・・・・・・・一気に降り立った

降りた地点は、上からの土砂で足場は軟弱で崩れ安く不安をあおるが、先ずは一安心である。 右の写真は降りて下から撮ったものである。 迫力が伝わってくる。   

 左手に小さく古い鉄骨の、吊り橋の跡が窺えるが、その海沿いに岩を削り込んだ道が続いている。  寒川集落の生活の跡が今もこうして残っている。      

 刳り貫かれた出口のみ丸く貫通している。右端には縦に土砂斜面が見えるがここを下りてきたのである。   降り立って直ぐ眼に着いたのが、箱館山の表側では余り目にした事の無い植物があちこちに有ったことである。 カメラに収め岩場の道なき道を寒川へ向かう。

    ラセイタソウ        名前解らず

   ハマベンケイソウ     ハマヒルガオ  

  コハマギク          コモチレンゲ    海岸の岩場に生える多年草。アオノイワレンゲに似る。岩石の中にひっそりと1株だけあり、生きる伸びる強さを知らされる。 寒川への途中、川が4本ほど流れており植物にとっても環境は良いようである。  

  この海岸を約1時間掛けて歩いてきた。右上の岩壁は山岳クラブの訓練壁のようだ。  

 寒川にある規制標柱  ここで昼食を取ることにする。  握り飯が美味しかったな。

  石垣ブロック   寒川住人の生活の跡が窺える光景でもある。

     寒川から大鼻岬方向を見るが、この岬は大鼻岬ではないと思われる。 毎回であるが、寒川集落からの登り口に、住人が最後に残した石碑があり生活した愛着のある居住地を去る時の思いが切なくも悲しく伝わってくるのであった。 登り口にはザイルが張られているが、滑るのでザイルは助かる。休息無しの、およそ40分で登りきった。アッパレアッパレ・・・・汐見コースを帰る。5時間00予定通り無事に終了しました。  

 後日の10-26-このコースの逆を辿りいこいの広場から七曲・千畳敷・寒川・海岸沿い・穴澗の断崖・穴澗コース・つつじ山コース・旧登山道・汐見山コースから駐車場へ、同じ5時間で無事に制覇し終えた。この5時間を制覇出来れば体力も大丈夫かなと感じている所である。

この写真の中央断崖の根元に青い袋のようなものが見えるが、これが気になっている。・・・・・・・・・   以上

 

 

 

 

 


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