敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

横浜対中日23回戦(先攻)

2015年09月23日 | 身辺雑記
プロ野球をスタジアムで観戦するのは
果たして何年ぶりだろうか?

昔はキング・オブ・スポーツだった野球。
僕も家族で、或いは友人と足を運んだ。
年に数回は球場に行っていた。
小学生の頃だろう。
中学に入ると部活等で忙しくなったが、
それでも年に一度は見たと思う。



昨日観たのはベイスターズvsドラゴンズ。
混戦の続くセ・リーグにあって
かやのそとの2チームの試合。
けれど球場は多くのファンで一杯だった。

今季、序盤に首位にも立った横浜は、
強さに加えさまざまなアイデアと努力で
史上最高の集客を記録し、その数を更新中
というわけだが……なるほど。

まず球場の外では「B食祭」でお出迎え。


B級グルメとベイスターズのBを
かけた粋な試み
イラストが物語るように横浜界隈の
カレーの名店が出店したフードコート。


入場すると球団史の解説や
歴代の名選手のサインボール。


スタジアムの外でバーベキューが出来たり
球場内でも「野球以外」の面白さを提供する
メジャーのベースボールパークを参考にした作り。
僕の子供の頃にはなかった「新しさ」。

てなわけで。コアな野球ファンの次に、
目に付いたのは家族の姿。
それもちびっ子を連れた若いパパとママ。

僕らの席の隣が正にそんなファミリーだった。

17時プレイボール
少し前に我々の指定席に辿りつくと、
シートの上にちびっこ(幼稚園くらい)が
立っていて、僕らの登場にパパは
「ごめんなさい」と長男を抱きかかえ
僕らの椅子を空けてくれた。

会社の後輩だろうか若い男の人とパパ。
さらに男の子二人で無理苦理2席。
友人とパパの間の極狭空間に次男、
パパの膝に長男というフォーメーション。

先発は番長・三浦。中日は左腕・大野。

2回表になっても僕らの右隣4つは未着。
「来るまでずれますよ」と云ったところに
ママ登場。赤ちゃんと三男を連れてきた。
で。パパが赤ちゃんをおぶると、
ママは次男と三男を連れて再び消えた。
どうやら別の席に座っているらしい。

まもなく右隣にこれまた四人家族。
こちらの五十がらみの両親、
娘二人は学校に通っている年頃。

三浦は立ち上がり制球に苦しみ、
塁を賑わすも点は与えず。
逆に内野安打2本と沈黙していた横浜が
3回裏に筒香の2ランなどで4-0。

右側家族によりシートは埋まったので、
前段のベイスターズの先制や5回裏の追加点を
僕らはかなり密集した環境で観戦。
パパの背中の赤ちゃんは何の悪気もなく、
すっと僕の左脇腹をキックして、
時折は左袖を引っ張るので、途中から
僕の人差指を握らせて機嫌をとった。

(つづく)
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