敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気になったことを綴ります。

『喪服~』のプレイベント3

2018年08月09日 | 制作公演関連
台風は上陸せず海上を北へ上った。



昼前から東京は再び「夏」に。
台風接近の数日間の涼しさが
早くも懐かしく感じる……。



『喪服の似合うエレクトラ』
プレイベントは、本日をもって
三ヶ月に渡る全三回を無事終了。

高山吉張甲南大学名誉教授による
「オニールと背後の力」と題した
レクチャーに始まり、続いて
『霧-Fog-』というオニールの
一幕劇をリーディング上演。

出演は、鈴木寿和、立花芽生、
青木恵の『喪服~』オンキャスト。
加えて演出の篠本賢一、さらに
岡本高英を客演に迎えての45分。

少し時間を遡る……。

青山学院大学の加納教授を
今月2日に訪ねて、長編映画
『旅芸人の記録』(1975年)を
教授の解説つきで鑑賞した。

M.B.Eプロジェクトに関わる
キャスト・スタッフがほぼ参加。

実は、この映画は『喪服~』の
原点に当たるギリシャ悲劇
『オレステイア』を入れ込んで
物語を展開していく物語である。

『羊飼いのゴルフォ』という
牧歌劇を演じつつ流れる旅芸人の
一座の面々が『オレステイア』の
登場人物と重ねられており、
それが更に現代ギリシャの歴史と
リンクしている・・・ゆえに、
メンバーは集結したわけである。

そして、その日のミーティング。
このブログにも書いてきたが、
オニールの三部作全編上演を
売りに十月を目指してきた、
のだが……休憩を含むと
七時間に及ぶ全曲上演を諦め、
三部作通し上演への変更に
舵を切る決断にいたった。
大幅なテキストレジを試み、
四時間にまとめ、土曜日は
11時と17時、日曜日は13時と
回数を増やし、上演時間を減じた。



前述の高山氏(写真中央)、
『霧』翻訳の須賀昭代氏(その左隣)
ほかM.B.Eの主要メンバーによる
ラウンドテーブルを終えて、
いよいよ『喪服~』に本腰。

その決起を改めて誓うべく、
ほんの少しだけ喉を潤した。





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