敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。敏腕演劇プロデューサー目指し、長らくフリーで活動。2018年11月から修業の場を俳優座に置いた。

工事中の劇場を見ながら・・・

2019年08月09日 | 身辺雑記
旅公演から帰ってきたのは、
8月5日だから数日経った。

帰京は夕刻。自宅最寄駅を出ると、
まだ陽は高く、ひとつき前は
基礎工事をしていた西口公園に、
野外劇場の外観が立ち上がっていた。



池袋には、駅の反対側の公会堂跡に
「Hareza池袋」を建設中でもある。
秋にはオープン予定で、8階建ての中に
約1300人収容の「豊島区立芸術文化劇場
(仮称)」も入るわけだけれど……。

     

東口に豊島区立芸術文化劇場、
西口に東京芸術劇場・・・って、
新宿東口の紀伊國屋ホールと
同南口の紀伊國屋サザンシアターは
間違える人が多発する小屋だが、
それを凌駕しそうである。


ま、後発の「区立」のほうは、
ネーミングライツを採用するそうで、
であれば混乱は免れるのかも。
(ちなみに東京芸術劇場は都の所管)

さて、西口の芸劇の前の広場に
建設中の野外劇場も今秋がこけら。

2040年、二十三区で一番に「消滅」と
ある研究機関が発表したのは
五年ほど前だったろうか?
豊島区は、それで発奮したのかどうか、
巻き返しが「半端ない」
財政は大丈夫なのだろうか……。

私は7月3日からの巡演のなかで、
各地の経済疲弊を素人ながら見て取った。
ある中都市の公民館は住民の運動で
取り壊しを免れ、存続となったが、
楽屋の貴重品ロッカーすら
公金でかなわず使用者のカンパで設置。

また妻の地元の東海のある街では
利便な会館を閉じ、郊外に新設するが、
閉館と開館にタイムラグが発生してしまう。
予算など致し方ない部分もあろうが
例えば、自宅の浴室が半年使えない、
という状況が健全ではないように、
そのあたりは計画的にお願いしたい。

九州の、とある会館存続の署名も
今、全国で集められている。
県指定の史跡になっている城内に
新たに建設できない、というのが理由で
1974年以来、市の文化の中心を担った
文化会館の廃止が発表され、
それに対するアクションが地元のみならず
広く拡散しているのだ。

条例も大事だけれど、そこに「人」が
いないのは絶対に可笑しい。

そうそう。
前述の、芸劇と野外劇場のあたりで
『野外劇 我輩は猫である』が
10月に上演される。それに愚妻も出る、
らしい・・・

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