敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

九分の六でスタート

2013年01月28日 | 制作公演関連
ピタパタ『猫町』プレ稽古は、
本番直前の「詩人」、
もともとNGの「若い男」、
インフルエンザにかかった「駅長」
を除く役者六人+演出、制作助手、
代役要員で呼ばれた主宰の奥様と、
私の計十人が顔を揃えて、
せんがわ劇場リハーサルルームにて。
昨日のブログを少し詳しく

毎度恒例(と言っても二度目だが)
稽古初日の一ヶ月程前に、
実際の役者さんに読んで貰って
見えてくる戯曲の綻びをチェックし、
また新たな着想を加える等々、
多角的ブラッシュアップを施す
ピタパタシステム。

具体的には、場ごとに切って読み、
作演出が解説を挟みながら進める。

あ、遅ればせながら冒頭の「詩人」等は
『猫町』における役名です。

さて、これも既述の通り、
日曜日は稽古のはしごでした。
で、もう一本の『未来からのことば』にも
偶然ですが「詩人」が登場します。

ピタパタには恐らく萩原朔太郎と
思われる人物が。そして、
遊戯空間には和合亮一を二人の演者が
光と影のように登場するのです。

芝居のスタイルや時代等々、
まるで異なる作品の唯一の共通点?

とにもかくにも。
九人の出演者のうち六人で
プレ稽古を行ったお話でした。
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