敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

エイエイオー!

2005年06月27日 | 東演
「○○をよろしくお願いいたします!」
選挙カーからウグイス嬢の声・・・
東京は都議選真っ盛り!!

さて、そんな最中、
まだ暑さの残る昨日の夕刻に
東演稽古場で『六十年目の夏』の
交流会が行われました。

東演『月光の夏』の出演者、
青年座『明日』の出演者を中心に、
3作品の演出を務める鈴木完一郎氏、
3劇団の制作者(大阪から
関西芸術座の制作部長も上京)に
スタッフを含めた計40人弱が、
公演の成功に向け、
作品にかける意気込みや、
各集団の近況などを・・・はじめは
少々馴染まない時間もありましたが、
東演に客演いただいた佐藤祐四さん(青年座)
を囲む輪から、「あれ、九州弁?」
「私人吉」「俺は大牟田」なんて同じ九州出身
なんてことも足がかりになったりして、
大いに盛り上がった、あっという間の3時間!

8月の本番に向け、大変良いスタートになったと
自負できる素敵な一夜でした・・・。

この日、交流の場となった東演稽古場は、
このあとも『月光の夏』と『明日』の
(さらには『子宝善哉』も…)稽古を
時間を縫って行っていきます。

『明日-1945年8月8日・長崎』は原爆を、
『ピアノソナタ「月光」による朗読劇/月光の夏』は特攻を、
『少年H』は神戸の空襲を・・・
“様々な戦争”に着目しながらも
戦争反対を声高に叫ぶのではない
演劇人として真摯に問いかけたいと考えている公演です。

「六十年目の夏、六十年目の夏・・・、
 3作品にどうぞご来場ください!」
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