敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。敏腕演劇プロデューサー目指し、長らくフリーで活動。2018年11月から修業の場を俳優座に置いた。

アニメとスタシス、本家に元祖。

2019年02月11日 | 身辺雑記
東京芸術劇場の手前にあった公園が
今フェンスに囲まれている。
野外劇場が誕生するそうだ。

芸術劇場は東京都の管轄で、
野外劇場をこさえるのは豊島区。
ちなみにそこは小説、さらにドラマで
名を馳せた「池袋西口公園」……だと
ピンと来ないかしらん?
「池袋ウエストゲートパーク」です。

その囲いが・・・



・・・こんな感じです。

〈東アジア文化都市2019豊島〉を掲げ、
舞台芸術、マンガ・アニメ、祭事・芸能
の三部門での展開を試みる豊島区。
具体的には、区役所をジャックした
マンガ・アニメの大胆な展示をはじめ、
今年オープンする新劇場での舞台公演、
トキワ荘をめぐる地域密着型プログラム
などを推進するとのことだ。

そんなこんなの一環が、
写真のラッピングである。

前述のように「トキワ荘」を有する為、
日本の漫画発祥の地たる自負があり、
それを観光資源にしたいわけだ。
対して、アニメ制作会社が多い杉並区も
「おらが街がアニメのまち」と鼻息荒い。

この手の、本家と元祖的な争いに
答えは出にくいし、むしろ
良い競争でウィンウィンになるべきだ。

演劇界でいえば。
スタニスラフスキーシステムという
演技のためのメソッドにおいて、
色んな団体・個人が手を挙げいる。

思わず「メソッド」と書いた。
本来はスタシスを「演技理論」と
まずは記すべきなのだろう…。
ただ、現状、日本ではロシア人である
コンスタンチン・スタニスラフスキーの
提唱した理論を学んだそれぞれが、
解釈したものを「これぞ、スタシス!」
と、教授していることが多い。

てか。
スタさんは1938年に亡くなっており、
彼の本を元に学んだ人に、師事した者から
さらに学んだ所で、教わった御仁に……
と、伝言ゲームのだいぶん後ろの方の
「スタニスラフスキー・システム」が
跋扈している部分もなくはない…。

そして、その真偽を見極めるのは難しい。
と。
道すがら見かけたフェンスから思った。
向かう先は、劇団俳優座。
スタシス研究の第一人者・千田是也の
興した演劇集団である。

そんな「俳優座」の誕生日が、
2月10日なのである。つまり創立記念日。





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