敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。敏腕演劇プロデューサー目指し、長らくフリーで活動。2018年11月から修業の場を俳優座に置いた。

はかとも旅日誌2~ライラック―スーパー北斗篇

2019年09月09日 | 俳優座
熱のこもった旭川市民劇場例会を終え、
8日は函館への移動日となった。

まず昨日、書き漏らしたことから。
暫く旭川の会員を休止していた方が
仲間九人と鑑賞運動を再開したいと!
さらに嬉しいことに、再入会理由は
俳優座『八月に乾杯』が例会作品と知り、
「本物の舞台を見続けているから」と
事務局に語ったと聞いた。

そして、その方々は旭川から距離のある
士別に暮らす面々だという喜び。



朝10時半、後ろ髪を引かれながら
旭川駅から特急ライラックに乗車。
札幌駅でスーパー北斗に乗り換え、
入函したのは16時を少し回っていた。

その途中、岩見沢を通過。
かつては演劇鑑賞団体があった街。
空知支庁の中心地で道内では
函館の次に近代上水道が敷設された。

……そうそう。
日本で一番二番の伝で言えば、
旭川は大規模な「歩行者天国」を
全国で最初に実施したのだそう。
(諸説あり)閑話休題。

岩見沢演鑑の、最後の事務局長は、
劇団仲間の制作者だった京増くん。

1997年頃から自然発生した任意団体
「若手制作人会議(仮)」の一員で
アクの強い初期メンバーの中にあり、
ポリバレントな制作者だな、と
僕は常々思っていた。

蛇足ながら・・・
ポリバレントは「多価」の意で、
日本では、サッカー界において
「複数ポジションをこなせる選手」
を指す言葉として使われ、
今や一般化した外来語のひとつ。

僕の京増評は、その意味では的を射て、
彼は演劇創造の側から鑑賞を創る側に
仕事をかえた。それも鮮やかに。

鮮やかにといえば。
中二の時、我が柿生中学の八組に
転入してきた「蘭子」は美少女で、
他の組の男子が廊下に鈴なりになった。
が、鈴木奈々を彷彿とさせるキャラは
あの時代には、少々早すぎて
男どもを鮮やかに裏切ってみせた
そんな彼女は室蘭からやって来た。

残念ながら僕らの乗った特急は、
室蘭本線を東室蘭から外れて、
函館本線に乗り入れたので
室蘭駅は通過すらしなかった……。

この辺りで、およそ14時。
その1時間ほど前から進行方向左に
太平洋が伺えるオーシャンビュー。
15時半頃からは大沼公園の水面。

車窓からの風景は初秋というより夏。
9月だというのに30度超えの好天。
関東に強大な台風が接近という
ニュースも気にしながら、
北緯41度46分、東経140度43分の地を
目指して、体を揺らした日曜日。

というわけで本日は
函館演劇鑑賞会での例会です。

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