敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

新年号との狭間で。

2019年04月03日 | 身辺雑記
一日に発表された新年号。
列島大フィーバーとマスコミは言う。
けれど、号外に群がった一部の人々、
便乗商売を目論む企業などに
スポットを当てる演出が勝って、
かなりの「主催者発表」な印象だ。

もちろん皆、関心はあったろうけれど。
それほどの熱狂があったとは思えない。

それで言えば。
『血のように真っ赤な夕陽』の
小さなアトリエでの16ステージ完売を
少々煽ったなぁとの自覚はなくはない。
でも。
制作者として、それは許容範囲でしょ。


さて。発表はされたけれど、
あとヒトツキは平成である…。

昨年11月、俳優座に草鞋を脱いで
前任者から引き継ぎをした30日間を
思い出さずにはいられない。
……てか、正確にいえば。
一日遅れで入った山家谷が、
一ヶ月にわたり引き継ぎを担い、
僕は『血のように~』の準備を
粛々と進めていたな~

五月に静岡を巡演する『北へんろ』。
その担当が山家谷だったこと、
或いは私が春先に俳優座の公演に絡み
少々座を知っていたこともあった。



その『北へんろ』の稽古が、
昨日から始まった。

堀江安夫氏が、震災六年目に
収まらない気持ちを込めた戯曲が、
新たなキャストを加え蘇る!

稽古を重ねて、五月半ばが初日。
劇団俳優座の「令和」最初の作品が
『北へんろ』になるのだな・・・。

元号と言えば。
本当かどうか解らないけれど。
「候補」の元号が全部出てきた。
早いな~

そして「万葉集」ブーム。
これは歓迎したいです
苦戦を強いられてきた書店に
少しでも潤いがもたらされ、
多くの日本人が、いにしえの歌に
心を動かすことは、良いこと。

……完全に他人事だな

平成残りわずか。そのはざま。
狭間といえば、私の人生の恩人の一人
間天憑(もちろん芸名)が、
出身の和歌山で「猫カフェ」を
始めたという噂を聞いた。
店長になった、が正しいのかな?

そんなこんな。
色んなことが新しくなるようだ。





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