敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

東京マラソン2019

2019年03月03日 | スポーツ
高速コースに生まれかわった
東京マラソン2018で
16年ぶりの日本新記録
2時間6分11秒で一億円をゲット!
設楽悠太がVサインを天に差した。
あの衝撃から一年・・・
東京マラソン2019は雨。



まず、昨年を振り替える。

東洋大で箱根を制し、Hondaへ。
ハーフの日本新を出すなど、
着実に力をつけた悠太は、
一度先頭グループから離されるも
「一秒を削り出す」鉄紺魂で粘り、
前年の同レース38kmで抜かれた
井上大仁を逆に捕らえて4位に。
さらに前を行くケニア勢の二人を
一気に飲み込んで東京駅へ……。

沿道からの「悠太コール」を背に
全体二位でゴール

他にも大量5人のMGC獲得者が出る
陸連の思惑通り、いや上回る結果
だったのが2018大会だった。

さて、その6人中一番短く地味な
インタビューだった山本憲二も、
個人的には印象深い。

山本も東洋大学OB。設楽の二個上。
四年のときは箱根三区。
設楽兄の啓太からタスキを受けた。
柏原や服部兄弟らのように
脚光を浴びることはなく、寧ろ、
全体に堅実な東洋のなかでも
「堅実な」ランナーと言われた。

広島出身。卒業後は地元マツダへ。
そこには富永、延藤、名倉、橋本と
東洋卒が多い……が、山本以外の
四人は箱根を走れなかった面子。
とくに富永は主将になりながら
走ることなく卒業した・・・



と。振り返りが「少し」じゃなく
かなりのボリュームになったな
・・・実は。
ここまでは去年のレース後に述すも
時期を逃してお蔵入りしたもの。

昨年10月のシカゴで驚異の2時間5分50秒
悠太の記録をあっさりと塗り替えた
今大会の大迫傑の走りと重ねて・・・
と皮算用していたのだけれども

風邪でダウンして、夜
大迫の途中棄権を知った。

寝ていたので、文字のみの認識。
レース映像も見ていない前提ながら
ストイックすぎる「天才」の、
「遊び」のなさが素人目にも不安。
条件の揃ったレースには強いけれど
天候などに左右された時に、
「実力」を発揮できるのか否か……。

いずれにしろ。
番狂わせとなった東京マラソン2019。
番狂わせといえば、卓球トップ12。
前年覇者で、最近国際大会でも好調の
早田ひなが最終日に進めなかったのも
ショックであった。

てか、まず自分の回復だな













コメント
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