麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

家政婦「を」見た

2008年09月03日 | 東演
 昨朝、福田首相の電撃辞任発表で揺れるワイドショーが並ぶ中、TBS系の『はなまるマーケット』を見た方はどれほどいたかしら。
その名物コーナー「はなまるカフェ」のゲストは女優の市原悦子さん。
 飄々とした語り口に和やかムードで写真は次々めくられて行き、最新の仕事として間もなく開幕する演劇企画集団THE・ガジラの『ゆらゆら』((作・演出/鐘下辰男、9/15~28、ベニサンピット)が紹介され、その稽古風景が映し出されました。
あれはパラータでございます。
 東演が公演を打ち、また日々の研鑽も積む場として用いる拠点は、空いている際には外部のカンパニーに貸し出されもします。
 そんな中のひとつがテレビに映し出されました。

 つまり一昨日までの8日間、『ゆらゆら』の面々。。。作演出の鐘下さん以下、文学座所属で幅広く活躍されている小林勝也さんや天井桟敷出身の若松武史さん、桟敷童子の看板・池下重大さん等。。。がパラータに通って来ていたわけです。
 そして、ザ・家政婦(?)こと、市原さんも。

「東演パラータ」は、弊団の舞台以外にも、多くの芸術作品を生む場所なのです。

 さて冒頭、自分で“電撃”と書いておきながら、こーゆーインパクトのある言葉が似合わない人だったなあ…と、元首相の顔を思い浮かべました。
 やはり人には適材適所ってのがあって、福田さんはNo.2で支えているのが“今”の時代には合っていたのでしょう…。某K泉さんほどの強引さは御免ですが、一国のトップたる者リーダーシップがないとなぁ。。。
政治や宗教は出来るだけ論じないよーに心掛けてはいるのだけれど…。けれども、まったくトホホな我が国・・・嗚呼。


 ガジラのタイトルじゃ~ないが、もう国民も“ゆらゆら”している場合じゃない!
 家政婦は見た、よろしく他人の家の不幸を覗き見している場合じゃない!
 自分の家のこととして、今まで以上に真剣に考える時です。
                                 
コメント
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