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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『紅い』の終幕と、フルマラソン

2008年03月10日 | 東演

 撮影者/根岸ふじ枝

 というわけで。。。
 3月3日から9日まで本多劇場で上演された劇団東演『紅い荒野に洗濯機-ほんだらおたおた昭和庶民伝』は無事全日程を、好評のうちに終えることができました。
 ご来場いただいた皆様に改めて御礼申し上げます

 写真は、舞台上から客席に降りて啖呵を切る広瀬和子です。
 演じるは腰越夏水。戦前の女性の立場を切々と語り、自由を手に入れるべく大学に行って「電気工学」を学ぶ!と訴えるシーンです。

 突然の宣言に、後ろで「おたおた」しているのは、左から長男の宗男(南保大樹)、次女のたまき(安田扶二子)、長女の敏恵(小池友理香)。。。ユリカといえば「名古屋国際女子マラソン」で中村友梨香さん(天満屋)が優勝! しかも初マラソンでの快挙。
 ある意味『紅い~』も、東演としては初めてのドタバタ喜劇への挑戦で、それを優勝とは、おこがましいから言えないが、初マラソンで2時間30分を切るくらいの好走だったのではないか?
 僕が不在の土日も多くのお客様にお越しいただき、と、その前に舞台写真の説明の続きを。
。。。敏恵の夫・水元徹(原野寛之)、祖母・マツ(矢野泰子)。
 で、昨夜は打ち上げ
 いやあ、走りきったあとのビールはやはり美味い
 作者の堀江安夫さんや演出補の佐々木雄二さんらを囲んで1月からの“闘い”を振り返りました。

 荒野に、夕陽は見事沈んだかどうかを・・・。

 そして陽は昇り、今日は荷下ろし。
 本多劇場から戻ってきた小道具や衣裳、照明器材等を、それぞれ返すべきところに返しつつ、劇団自体を『紅い』に染まった稽古場から日常のそれへと戻す日である。
どうやら北京五輪のマラソン代表選手が決まったようですネ。
 オリンピック・イヤー。東演は一足先に、観客の皆様から拍手というメダルをいただけたようで、片付けに勤しむ役者たちの胸元でキラキラしています。

 もちろん、これに満足することなく、走り続けますヨ
   
コメント
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