麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

そして神戸

2005年10月21日 | 東演
『臨時病室』の稽古も、今日を含めてあと4日
連日、夜遅くまでの稽古・・・
   1階の稽古場は、ほぼ本番通りの小道具も入り
   もうこれ以上は無理、というくらいの熱を帯びています。
この3人の稽古と並行して、
今年最後の『月光の夏』の稽古も行われています。
24日月曜日に神戸は新長田のピフレホールでの2ステージ、
翌日は丹波篠山の中学校で1ステージ。

この中学校からは3年越しのラブコールを受けていて、
ようやく実現した企画となります。
“いつでもどこでも”を謳い文句にしている
「月光」ですが、交通費すらままならない…となると
気持ちはすぐにでも飛んで行きたいのですが・・・。
まあ算盤の話は置いておいて。

中学校は体育館での公演。
ステージは使わず、生徒さん達と同じフロアで演じます。
これって、例えるなら野試合です。
通常の公演が屋根も壁ものある道場で、
審判もいる試合だとすれば、
武蔵対吉岡道場・・・ご存知一乗寺の決斗よろしく
いつも以上に役者にはプレッシャーのかかる演技となる。
完全暗転(真っ暗ですね)もなく、
照明も鮮やかに俳優を切り取ることなく、
全体的に照らしている程度だから、
役者の味方にはなってくれない。

その一方、とても近い距離で、
観客にエネルギーを伝えられるという利点もある!

いずれにしろ、より多くの人に伝えたい作品ながら
特に“若い世代”へと、考えている
朗読劇「月光の夏」なので・・・とてもとても
楽しみだ!!!

ちなみにメンバーは、山田、江上、小高、能登
そして原野が舞台監督デビューする公演でもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする