Snow Dolphin

大切な友へ…

2004年、こんなことあったね。。。

2004-12-31 | Diary
いよいよ大晦日を迎えました。(因みに昨日12/30は小晦日)

2004年はいろいろありましたね!
そんなニュースを私的にぎゅっとまとめてみましょう~

1位 甲子園、駒大苫小牧が優勝&北海道日ハムに新庄

道産子の私としてはオリンピックよりもこっちのニュースの方が上にきます(笑
いままで「白河の関」の越えることが真紅の優勝旗がいきなり津軽海峡を越えて北海道へ…
ダルビッシュ君のいる東北高校が話題になりつつこの快挙! 素晴しい!!
そして北海道に念願のプロ野球チームが出来るなど今年の北海道は「野球元年」の1年でした。
そう言えばある日、友人に「好きな野球選手は?」と聞かれ「新庄と小笠原」と即答する自分に気づき「流行に乗りやすい奴だな」と自分を責めたこともあったなぁ…(笑

2位 韓流ブームに巻き込まれていく女性達

「冬のソナタ」が大ヒットし日本に韓流ブームが到来!
韓国の俳優陣が次から次へと連日テレビ画面に登場し、スーパーでは韓国フードが普通に売られたり、旅行代理店には「冬のソナタロケ地を廻る○日間」とうたうパンフレットが並ぶなど日本が韓国化した1年でもありました。
韓国人の「純粋さ」が今の日本に欠けてきているからこのブームがあったのかも知れませんね。
でも熱の冷めやすい日本人、来年一杯続けば良い方かもね…(笑
そう言えば11月下旬、無性にスキーをしたくなり早速旅行代理店に行き「チェジウと滑るスキーツアー」なるパンフレットを見つけた瞬間「行ってみようかな…」と一瞬考えてしまった私…

3位 アテネオリンピック

実はオリンピックに関してはあれだけのビッグイベントにも関わらず記憶が薄かったりします。(^^;
Qちゃん落選、室伏さん繰り上げ金メダル、「超気持ち~」とあったりしますが一番衝撃的だったのは男子マラソン。
トップを走っていたブラジル人ランナーに突如乱入者!(あの乱入者って2003年のF1イギリスグランプリにも乱入し、過去にもテニスのウィンブルドンでも乱入したとか…サイテーです)
あれはスポーツをやっていた私としてもかなりのムカツキを覚えました!!
でもその後レースに戻りメダルを得たランナーには感動! 僕には彼のメダルが金メダル以上に見えましたよ^^

4位 子供関連の犯罪が増加

2004年は連日ニュースで幼い子供が亡くなっていくことにショックを覚えました。
いい大人が自分より幼い子を殺害して何が楽しいんだろうね…
更に子供が子供を殺害だななんてあいつらゲームのやりすぎじゃねえか?!
そう言えばある日会社帰りに電車に揺られていると塾帰りのガキンチョに遭遇。
電車は割り込みをするは、高齢者に座席を譲らないは、ギャーギャー騒ぎまくるは車内が一気に動物園状態!
そんな中あるガキンチョが「将来何やりたい?」と他の奴らに質問。かなり興味があり聞き耳を立てたところいきなり最初のガキが「人殺し」だと…
さすがにプチンッ!と切れて睨んだところ静かになったがその後も小さな声で「学校の先生の話はくだらない」だの「退屈」だの言いたい放題
全く親も教師もいったい何を教えているのやら…ホント悲しくなってしまいます (T_T
因みにそんな親は最寄り駅のバス停でバスの迷惑顧みず車横付けでお出迎え。
子も子なら親も親だった…

5位 北朝鮮拉致問題

これは一言でコメントします。
「家族会の方々、国政も頼りにならずお気持ちは察しますがもう少しテレビに出演するのを自粛してください。」

他にも戦争や地震多発などいろいろあったりしますが、とにかく楽しく人を幸せにするニュースよりも悲しいニュースが多かったような気がします。
2005年は少しでも楽しいニュースが多くなるようにまずは自分の周りから頑張ろうと心に誓う、そんな大晦日です。。。

皆さん良いお年を~!! (イチローの新記録忘れてた・・・)

雪だぁ~!

2004-12-29 | Diary
今日東京は雪が降りました!!
やっぱ冬と言えば雪だよねっ(笑
北海道にいたときはごく普通に降っていたので全くありがたみを感じず
「何だ雪か。"雪はね"面倒くさいなぁ~」と思っていた雪なのに
東京に来てからというもの雪には特別な思いを抱くようになりました。
(私のHPにSNOWの単語が入っているのもこの気持ちがベース)
ただ残念なのが降るスピードで、湿気を多く含んでいるせいか
降るスピードが滅茶苦茶速い!!(笑
でもきっと「わぁ、雪だ~」とか言いながら楽しんでいるんでしょうね・・・
本当の雪を見せたいと思ってしまいます。

そうそう、北海道の雪は気温が低いためか「雪の結晶」が肉眼で確認出来るんです。
だからゆっくりと降る白い結晶を手にとって見ながらいろいろ考えると
いろいろな事が整理出来て気持ちが澄んでいくんです。
まぁ私の個人的な感覚なので疑問に思った方は試してみて下さいね。

東京は基本的に気温が高いのですぐに溶けてしまうこの雪。
今回はどのくらいの期間持つか楽しみです・・・

まさかこの雪で「冬のソナタ」ごっこをやる馬鹿な友はいないと思うが
一応忠告!
「溶けやすいからあっという間に手が冷えるので霜焼けに注意!!」

-追加情報-
東京の雪、只今増量中!

年末年始行事

2004-12-28 | Diary
年末年始はどうしてこうも忙しいのだろう・・・
忘年会、クリスマス、挨拶周り、年賀状、新年会などなど盛り沢山である。
今日はそれらを自分なりにコメントしたい。。。

-忘年会-
そもそも「忘年会」という言葉が嫌いだったりする。
「年を忘れる会」なんてたまったもんじゃない!^^;
何で年を忘れる必要があるのか全く持って理解出来ない私としては無用のイベントと感じる。

-クリスマス-
言わずとしれた「イエスキリスト生誕の日」である。
しか~し!全く知らない他人の誕生日なのにこのランチキ騒ぎはいったい何なんだろう・・・?
友人なら盛大に祝えば良いのだがここまで縁の無い日本での騒ぎは無用。
確かに海外でもクリスマスは盛大に行われていたりする。
アメリカNYのロックフェラーセンター前のクリスマスツリーはかなり有名だが、だから何?って感じがする。
クリスマスというイベントの発祥はドイツなのだがクリスマス前まで盛大なのにも関わらず当日になると街はひっそりと静まりかえるとの事。
では何をしているかと言うと家族で掃除をしたり、愛や平和などについて話すらしい。。。
日本もあの騒ぎをやめて本来有るべき姿に戻す必要があるのでは?

-挨拶周り-
ただでさえ忙しい年末、システムトラブルが起こっても業者が挨拶周りをしており連絡がつかなかったりする。
挨拶周りをしても良いがせめて連絡だけは出来るようにしてもらいたい。

-年賀状-
これは欧米のスタイルを評価すべきと思う。
クリスマスカードと一緒に新年の挨拶もカードで送る習慣は非常に好感が持てる。
忘年会、挨拶周り、年賀状、新年会とそう何回もたたみかけるように挨拶しなくてもいいでしょう?
でも年賀状がこなかったりすると「あいつから年賀状が来なかった!」と言う人もいるので一応出しているが・・・

-新年会-
忘年会で飲みまくったんだから良いじゃない。。。(笑
何かにつけて「飲む理由」を考えているんだろうか? そう言えば喫煙者も何かと理由をつけて禁煙しないとよく言われる。 きっと人間はやりたいことをやるために何かと後から理由を付加して自分を正当化していく生き物なんだろう。
正月に飲んだ酒が冷めないうちに新年会とはちと理解出来なかったりする。

こう考えていくと行事を一つにまとめられるのでは?と感じてしまう。
「やれ、構造改革だ! 合理化だ!」と言うのであればこれらも合理化すればいいのに・・・
でもそんなリーダーにはついて行かないか?!(爆

ゆとり

2004-12-25 | Diary
私は「ゆとり」が好きである。
毎朝5:30に起きPCの電源を入れて立ち上がっている最中にコーヒーを入れる。
誰にも邪魔されずにインターネットでニュースを走り読みしながらタバコの煙をゆらしつつコーヒーを飲む。
2時間後には満員電車に揺られ8時間仕事をし、また満員電車に揺られ帰宅し家族の時間を過ごす私にとっては朝のこの時間が至福の「ゆとり」の時間となる。

「ゆとり」と言えば、私は旅行でもこの言葉を大切にしている。
特に一般的な海外旅行は観光しながらお土産を吟味し、現地の名物料理に舌鼓を打ちながらホテルに寝に帰り数日間を過ごすのだろう。 確かにこれも旅行の醍醐味ではあるが正直なところ私にとってそれだけの旅行は苦痛でもある。
本来私が旅行に求めるのは、ホテルや観光地でゆっくりと時を過ごしながら歴史に思いをはせ、食事は現地の屋台や出店で「現地の一般的な食事」を楽しみながらゆっくりと時を過ごす事なのである。

いったい何歳まで年を重ねればよくある「ツアー」を楽しめるのだろうか・・・

言葉 ゲーテ

2004-12-22 | ちと堅い話
私は名言集を含め「言葉」がとても好きな奴だったりする。
今夜会社から帰宅して見ていたページに以下の素敵な「言葉」を見つけた・・・

In jedes gute Herz ist das edle Gefuehl von der Natur gelegt,dass es fuer sich allein nicht gluecklich sein kann, dass es sein Glueck in dem Wohl der andern suchen muss.
Goethe

すべての人のやさしい心の中に、気高い感情が天性によって与えられている。
それは、自分だけ幸福になることはできない、他の人たちの幸せの中に自分の幸福を求めずにはいられない、という感情である。
ゲーテ

皆さんはどう感じるだろう。。。
とても直感的に感じつつ理解の出来る言葉だと私は思う。

昨今、世の中を見ているとこの「気高き感情」が稀薄になりつつあり、又社会がその感情を排泄しようとさえ感じるときがある。
全ての人がこの「気高き感情」を有効に発揮すればCS(顧客満足)などという言葉さえ本来必要ないのだが、忘れかけているが為に勘違いしている人が多くなってきているのも事実だ。
例を挙げよう。
ある日一人で食事に行き店員に「お一人様ですか?」と聴かれ「はい」と答えた瞬間に「新規一名様ご案内~!」と店内に響き渡る声で叫ぶ。
私は気にしないが気にする方も世の中には存在する。 きっと「活気のある店作り」をモットーにしているのだろうがお客にとっては決して良いサービスでは無いときもある。
「活気のある店」とは本来お客様が満足し楽しく過ごした結果なのだ。 その為にはお客様の「幸福」を見いだす事が必要なのだがその「気高き感情」を忘れているのだろう・・・

特にこの感情の欠如は首都圏を含む大都市で多く見受けられ、得てして経済や文化の中心地だったりする。(非常に悲しい現実だ・・・) 大都市の文化はいずれ地方都市も脅かし影響を与えてしまい「負の連鎖」を生む結果にも繋がりかねない。

私はこの「気高き感情」を持ち続けて生きたいと再認識させられた言葉です。