TAKAGIYA

バスフィッシングトーナメントを楽しんでいる人のブログ

ロッドを語る③ STN6100H-St

2024-03-08 18:05:25 | 日記
ノリーズのストラクチャーシリーズでは現在は3アイテムのソリッドティップのベイト用ロッドのラインナップがあります。
STN6100H-St
STN670MH-St
STN660M-St


ソリッドティップを使ってみようと思ったのは、年々タフ化する印旛沼で、アシの中で繊細な釣りをしたい!というモチベーションがあったからです。
結果的にこの3本、すべて買って試しました。試合の時に3~4本しかデッキに置かない人が、、安くないロッドなので、結構我ながらチャレンジしましたね。。
まず、番手を見て最初に購入したのはSTN6100H-Stでした。

STN6100H-St
カタログによると「通常のカバー撃ちテキサスリグではバイトしてもすぐに離してしまうようなシビアなコンディションに対応すべく開発されたヘビー系ショートソリッドティップアイテム・・」と記載されています。
これを読んで、ワタシがイメージした印旛でのシチュエーションは、、
春先のパラアシ、まだ水面にアシの頭が出るか出ないかのスポーニングに絡むエリアで、バルキー目なワームを打っていくイメージ。
新芽のアシにひっかけて外しながら少しスイミングさせて、、ふっと咥えたようなバイトをティップで感じて取る。バッドの強さを生かし、一気にオープンウォーターへ引き出す。。

っていうイメージを想定していました。

パワーはHeavy。
前出のように個人的にはHeavyのロッドよりMed-Heavyのほうが好きなのですが、ソリッドティップであることから、その分バットが強いほうが良いかな、アシの中で掛けたとき、ソリッドなので引き出すのに強めであるHeavyぐらいあったほうがよいだろうという想定です。
掛けた直後にイニシアティブをとりたい。自分が魚をコントロールしたい。という気持ちに沿う番手に見え、ワタシのニーズに一致。買ってみる価値はあると思い、購入しました。


そして、使ってみた感想。

パラアシの密集度が高いエリアでは、ソリットティップのせいでピックアップのときにノソッとアシに絡まりやすく、ストレスを感じる。(手返しが遅れる)
特に想定していたシチュエーションである春先のパラアシは最悪。アシを切って新たなスポットに落としたいときにアシを拾ってしまい、引っかかる。引っかかる。
かなりのストレスです

きっと他のソリッドの番手も一緒だと思います。アシを切っていくような釣りには向いていないことが身をもって実感しました。ちょっと考えればわかりそうなことだったかもしれませんが、、正直ここまで違うのか!といった感じでストレスを感じました。
春先のシビアなバイトをソリッドティップでとりたい!そんな気持ちが先走ってしまったのか、、そのアドバンテージと天秤を掛けると、ここまで犠牲を払えないな。と思わせるものでした。

そうなると、どういうエリアで使えるかと考えると、、
相反してアシが薄いエリア。印旛の場合でいうとかなり限定的ですが、しいていうなら矢板とか、オープン気味のアシ、ピンスポット系でロングシェイクとか、で使えるかなと思いました。

恐らくオダ、テトラなど(きっと利根川)固いもの系のストラクチャーで、シェイクをしながらバイトを取った後に一気にそのやっかいな障害物から引き抜きたい!ということを想定して作られたロッドだと思います。
そのような場合であれば、確かにバイト後に一気に引っ張り上げれる強さがあるので、40upでも余裕で取り込みができます。
魚が食って、その後の取り込みまではとても満足のいくロッドだと思います。
ボート付近での魚とのやり取りで、ソリッドティップの柔らかさで魚の動きに持っていかれてティップが変な動きになってランディングし損ねるようなことはない、魚をコントロールできる点は良いと思います。(うまく説明できない。。)

特異なロッドだと思うので出しどころによってかなと思いますが、そのような固いもの系のストラクチャーが少ない印旛沼での出しどころは、、少ないかな、、というのが正直なところです。

けど、買っちゃったので、しばらく使います。。って感じです
いやいや、こういう釣りは?とご提案できる方、ぜひアドバイスお待ちしてます。。

ロッドを語る② STN6100MH

2024-02-29 20:24:54 | 日記
そんなロッド音痴な私が近年試していたのは、印旛沼でのノリーズのストラクチャーシリーズのソリッドティップモデルの使用がアリかどうか。
かなり限定的な話なので、共感してくれる人はほぼ皆無かもしれませんが。。

印旛沼限定、しかもノリーズといった、かなり話の枠が狭いですが、そしてワタシの完全な主観ですので、異論は認めます。。
こんなの当たり前だ!そんなもんか!と思う方もいるかと思いますので、興味のある人だけお付き合いいただければと思います。
ワタシ自身、印旛でここ数年、ソリッドティップを使った割合が結構高い(って買っちゃったので使わないともったいないってなり、、汗)し、印旛で試している人ってあまり見かけたことないなあ~と思ったので。こういうのって意外と気になっている人もいるかもなと思っていますが、、

STN-6100MH
ってソリッドを語るその前に、
まずは、ワタシの印旛で使用するベースロッドは、STN-6100MHというのロッド(チューブラ)としています。
※カタログから引用させていただきました。


バットが強く、モデレートテーパー。スイープなフッキングとともに、アシから一気にバットの力を頼りながら引き出すことができるモデルです。
使うシチュエーションは、シャローのアシガマ撃ち。テキサスなどのシンカーはほとんど5g。たまに7g。
もちろんバスフィッシングなので狙う場所やストラクチャーに応じて他の番手は必要かと思いますが、これは必要不可欠なロッドだなと思っています。


ワタシ自身はトーナメンターなので、魚を引きを楽しむ、とかではなく、いかに魚をコントロールして、素早く魚をキャッチすることができるかを意識しています。
具体的には、キッカーサイズとなる40cmクラス、キロフィッシュの魚をミスなくとれるか、水の中の駆け引きで魚にイニシアティブを取られないか、です。
つまり40upの魚でもしっかり魚をコントロールできるロッドが必要と考えています。

この番手は間違いなくそれにかなっているロッドだと思っています。
入り組んだアシ、例えば、矢板裏の深いアシのポケットで、バイトが奥に向かうバイトでも、一瞬にして矢板から外へ引き出せるロッドです。
ロッドもそうですが、ワタシの腕も良いからかもしれませんね(いやいや)


硬さはアシ撃ちにはMed-Heavyがベターだと思っています。
Heavyでもあまり変わらないと思うのですが、昨今の印旛ではHeavyである必要がなくなってきているシチュエーションが多いと思っています。
心理的な面で、Heavyだと急に潜られたときなど吸収するアソビがなくラインブレークにつながってしまうのではないかという不安もあるので。

また、魚をかけるのは1日に数回あるかないかですが、キャストはかなりの数をしますので、当然キャスタビリティって重要だと思っています。
自分のあった長さは、長すぎずの6ft10inchという長さ。
キャストするにも少し柔らかめの方が扱いやすいこともあり、Med-Heavyを好んで使います。
このSTN-6100MHは、その長さとMed-Heavyの硬さがバランスが取れて、ワタシにとって丁度良いです。
ひょっとしたら撃ちやすさとしてはファーストテーパーの方が扱いやすいのもですが、5gぐらいだと大して変わらないのかなと思っています。


ただ、バイトがあった後、電撃でバチっとあわせるようなフッキングするスタイルの人にはどうかな、、かもしれません。
そういうタイプの人ではないのでわかりませんが、700Hとかの方がいいのかもしれません。


そしてまた長くなってしまったので、次回から本題へ。。

ロッドを語る① はじめに

2024-02-23 20:44:22 | 日記

ロッドの好みは人それぞれで、これといった正解は自分の中にしかもっていないと思います。
中学生ぐらいのときはダイワを中心にいろいろなロッドを使っていましたが、高校生でトーナメントに出始めてからは頑張ってバイトしてお金を稼いでフェニックスで統一、その後はノリーズを使うようになりました。
(タナベさん信者ですね。最近はTAKU ITOさん寄りですけど)


というのも、フェニックスは元々粘りがあるロッド、スローテーパー寄り、バットでぐっと乗せる感じで、超スイープフッキングをする自分には最適だったのだと思います。
なんとなくノリーズもその流れを受け継いでいる印象を持ちながらそのまま今に至るのですが、振り返ると、大人になってノリーズ以外はほとんどロッドを知らない!ってことです。ノリーズ以外でいうとコンバットスティックエアリアルとアメリカで釣りをするために購入したダイワの2ピースのみ(すべてスピニングだ。。)。今のメインはストラクチャーとハードベイトスペシャル(すべてベイトのみ)を使っています。
フェニックス。ラ〇劇場近くのお店で購入していました。どこだそこ?


さらにいうと、恐らく他のトーナメンターと比べてロッドを買わないし、持っていない。
トーナメントの際、ボートデッキに並んでいるロッドの本数は3~4本程度で、それを見た人たちは、魚が見えていてタックルを絞り込んたのだと勘違いします。それが作戦です(笑)(単にお金に余裕がないからです。。)

あと一番大切にしているのは、フィーリング。
へたっぴなので、リールやロッドを異なった機種などでバラバラだった場合、リールの性能やグリップの太さなどが変わり、キャスト時やロッドコントロールの感覚が変わることによってペースが乱れたり、キャストが決まらなくなったりするのがイヤなので、なるべくロッドやリールのメーカーなどをそろえたい派なのです。


そんな人間がロッドを語るようなことをできる立場ではないのですが、印旛沼でのソリッドティップの「出しどころ」(かなり限定的な話)について、自分なりに現段階である程度これが結論かな~と思ったので、どなたかの参考になればいいかなと思い、記してみようかなと思いました。


というのも、あるyoutubeを見ていた時、あるイベント(トーナメント)の挨拶でタナベさんが、「皆様のおかげでノリーズが成り立っている」というような内容のお話をされていました。

その時ふと思ったのは、今の時代って企業はSNSなどで評判などをリサーチし、それを商品に生かすことを当たり前のようにやっている時代。
私たちユーザーが商品について色々と発信することで企業へのフィードバックにもなる場合もある。(建設的ではないコメントも多くはあると思いますが)
その企業を支えるのは、商品を購入してお金を出している私たちユーザーなので、その声を大切にする企業であれば、よりよい商品をフィードバックしてくれる。

仕事だと当然のように意識していますが、プライベートの立場だとそのような見方って意識が薄いなあ~、なんて思いました。

ユーザーが企業のスポンサーという見方をすると、商品を使ったユーザーの声を企業が受け止めて、さらなるブラッシュアップと信頼ある商品作りに役立てながら、新たな商品となって私たちに提供される。。というループができる企業であるならば、そのループに少し加わってもよいかもと思ったからです。


あとは先に書いた、購入を迷っている人に対して少しでも参考になればと。
ワタシも何かものを買う時ググってインプレを見させていただいたりしているお返しに。

前置きが長くなったので、一旦ここまで。


年明けた。

2024-02-21 20:56:33 | 日記

今更ながら今年もよろしくお願いします。
新年は能登半島の地震がありました。昨年、ちょうど仕事で災害が発生したときの云々、、に携わっていたことから、冬休み中でも色々と気が気ではなかった年明けでした。
そんなこんなで、心を揺さぶられる機会が多く、ここ数年は年のせいか、病気のせいか、なんとなくモチベーションが保てずに下がることが多いのですが、ゆっくり自分のペースで、それなりに無理せず楽しんでいけたらと思っています。

昨年を振り返ると、NABは1回優勝し、年間順位も9位と、毎年目標としている「年間1回お立ち台」、「年間シングル入賞」を達成できました。
ノーフィッシュの試合が2回ありましたが、最終戦の試合の運び方は良かったと思っていますので、まあまあだったあなと。
やっぱり初戦釣ってこないといけないなあ~と毎年反省するのですが、、
早春ではなくて、4月半ばの試合でノーフィッシュはいただけない。今年は4月の頭。3月にはボートを動かし&練習に行かないといけないですよね。
今年の目標はそれに加え、初戦にウエイインすることにします。

ってそもそも年間釣行が少ないです。
NABの前日プラと試合当日の2日×5試合、あとトレーラー車検のときのついでに2、3時間釣りする程度なので、計11日ぐらい、大体それぐらいしか印旛で釣りしてないですね。。
というのも初戦を外すと年間上位は難しいと思っちゃうので、どうしても釣りに行くのが億劫になってしまいます。
初戦を外したら外したで、個々の試合で上位を狙うため、いわゆる当てるための試合展開ができているというメリットもあるかもですが。昨年、結果を残せたように。
試合って難しいですね。釣行が増えれば試合で上位に行くとも限りませんので。それが面白いところでもあり、、トーナメントにしっかり出れるだけありがたいので不満はないのですが。

やっぱり初戦にドカンと釣ってきて気分を上げておきたいところですね~。初戦頑張ろう。


あと、更新も昨年度より多くするのが目標です。意味はないけど。
参考にならないと思いますが、ロッドのインプレを書き溜めてまとめてあるので、近日中にはアップしようと思っています。


シーズン終盤

2023-10-04 21:26:10 | 日記

気づいたらもう10月ですね。シーズンも終盤ということで。
先日のNABは1本のみ。うーん、もう一本欲しかったです。イケそうな予感はありましたが、合わせられなかった試合。これはまさに練習不足を感じた試合でしたね。
私の今シーズンの試合はNABの最終戦のみ。文化の日にあるKADに出たかったが、、娘の部活のイベントで行けず。。(毎年その日にあるので来年、再来年も厳しいかな。)
最終戦、釣って帰ってきてトップ10に収めたいところです。

で、10月は誕生日月でもあるのですが、先月、試合前ですが、5年ぶり!となる免許書き換えへ行ってきました。

免許更新の申請書の裏に質問票があるのですが、そこに、、
「過去5年以内において、病気(病気の治療に伴う症状を含みます。)を原因として、又は原因が明らかでないが、意識を失ったことがある。」
という質問があります。
私は昨年、急性心筋梗塞で意識を失っているので、「はい」を選択。
受付窓口に提出したら、それを確認後、少々お待ちくださいと言われ、奥から出てきた別の警察官に別室へ案内されて、根掘り葉掘り事情徴収を受けました(笑)
要は、病状などから免許を発行してよいか警察署内では判断できないため、調書を取ったうえで専門(医師だと思う)に電話で状況を展開し、免許を与えてよいかの判断をしているみたいですね。
深視力も久々にやると不安ですよね、、どうにか合格し、免許発行となりました。

皆さん、車の運転はとにかく安全運転を心掛けて。事故のないように気をつけましょうね。