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和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

六甲高山植物園

2011-10-22 05:30:46 | カメラ
例によって最後になるかもしれない藤原宮跡のコスモス

いつもの場所は枯れ花が目立って来ましたから、
小学校横の大きめのピンクの花の場所に移動です。
神戸に用事があるので早めに退散です。

で、表記の件ですが
六甲高山植物園のフォトコンテストの審査です。

六甲高山植物園では前期と後期の2回の公募があります。
前期は7月に済みました。後期は昨日でした。
応募点数は前期が約160点、後期が約100点。
夏以降、花が少なくなる時期なので、
後期の応募は少ないです。
100点全部テーブルに並べ、
1次審査で
ピント、露出、構図の悪いものは選外で50点ほどに絞り込みです。
一枚の選別にかける時間は2、3秒です。

2次審査は投票で、過半数を得たものから
最優秀、特選、入選、佳作など16点を選びます。
これが内定です。
内定作品を順に並べ、いいかどうか決定します。
今までは内定どおりに決定していましたが、
今回は私をはじめ異議を出しまして、
合議の結果、最優秀と特選の一枚が入れ替わりました。
公式発表がまだですので、名前は出せませんが、
人物の入った雰囲気と物語性のあるいい作品です。
レベルの高い人は応募した作品が全部入賞することがあります。
一人一賞なのでいい作品でありながらお引き取りということになります。

今の六甲高山植物園は花が少ないです。
リンドウとダイモンジソウが目立つぐらいです。

大和路号では行っていません。
走行距離が1年2ヶ月で3万キロを越しました。

リンドウ




ダイモンジソウ




ノギク



フィルムから 高山植物12

イワベンケイ(岩弁慶)
ベンケイソウ科 イワベンケイ属

イワベンケイ 白馬鑓が岳

葉と同系色の花ですが、かたまりとして生育しているので、
稜線を歩いていてもすぐ目に留まります。
ホソバイワベンケイと言うのもありますが、見た記憶がありません。
初めて見た時は砂地に生えるサボテン(多肉植物)のように思いました。
左にある紫の花はウルップソウです。