巨大高ゲタ犬

日記だけど映画の情報や舞台挨拶の報告をしてます。たまに趣味?やマニアックなグッツとかも紹介。

「私の男」の初日舞台挨拶に行きました。二階堂ふみさんは”お着物”で登壇しました。

2014-06-14 23:23:16 | 映画舞台挨拶に行きました。
2014年6月14日(土)
「私の男」初日舞台挨拶
新宿ピカデリー(9:30~の回)に行きました。

浅野忠信さんと二階堂ふみさん主演、いろんな意味で気になる映画「私の男」。
さすがは熊切和嘉監督といったところでしょうか、震災後の生々しいというか
リアルな感じとか、最もインパクトのあった”血の雨”のシーンなどは
背筋が凍る?感覚に陥りました。
冒頭から北海道の流氷を映像として見事に取り込んで、その流氷が美しくもあり
今後の二人を暗示するかの様で切なくも感じました。
この映画、ちょっと怖いというか、なにかスゴイものを観てしまった・・・
といった感じでした。

上映後の舞台挨拶。
(初回の舞台挨拶でしたが、この回はマスコミは入っていませんでした。)
今日の登壇者は、浅野忠信さん、二階堂ふみさん、高良健吾さん、
そして熊切和嘉監督。
二階堂ふみさんは、何と”お着物”で登壇しました。

撮影を振り返ると浅野忠信さんは本物の包丁を使って刺しちゃうシーンが
一番大変だったそうです。 「事務所の先輩なので・・・」と。(笑)

「撮影時は寒くなかったですか?」の質問に、二階堂ふみさんは
「私は沖縄出身だけど暑いのは苦手なので・・・」と。(笑)
だけどやっぱり”血の雨”のシーンは「冷たくて大変でした。」と話してました。

熊切和嘉監督が二階堂ふみさんを起用したのは、「別のオーディションに
二階堂ふみさんが来た時に(この映画で二階堂さんが演じた)”花”が
来たと思った。」そうです。
イメージにピッタリだっだのですね。
「その時はまだ制服を着て来て、ちょっと不機嫌で・・・」と。

高良健吾さんは「以前から熊切組に参加したかったかった。」と話してました。
「ちょっとしか出てませんがここに立たせてもらって光栄です。」と。

二階堂ふみさんは最後に「(劇中の)最後のセリフが気になるかたは
また観てください。」と話してました。(笑)


(まだ衣装が展示してありました。 本編を観た後は・・・ちょっと切ない。)
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