天文事象 2018年 年間の概況

☆☆☆　天文事象　２０１８年　年間の概況　☆☆☆
　　２０１８年は平成３０年、昭和９３年、大正１０７年、明治１５１年、日本紀元(皇紀)２６７８年の戌年です。今年の天文事象を世界的に見ますと、日食が３回あります、しかし全て部分日食で、何れも日本では見られません。月食は皆既月食が２回あります。こちらは何れも日本で見られます。
　　皆既月食は１月３１日(水)～２月１日(木)にかけて、日本全土で全経過が見られます。月食は２０時頃から始まりますが、詳細は毎月の天文事象でお知らせします。
　　２回目の皆既月食は７月２８日(土)の明け方に起こりますが、日本全土で月没帯食となります。北海道と東北の一部は皆既になる前に月が没します。他の地域でも皆既月食の最中に月が沈んでしまいます。インド、ヨーロッパ東部、アフリカ東部では皆既月食の全部が見られます。これらの詳細は、あらためて毎月の天文事象でお知らせします。
　　その他、水星、金星、火星、木星、土星、と月との接近や惑星と惑星の接近など、肉眼で見える天体の様々な事象、火星の大接近や惑星の現象、流星群（流れ星）の情報や彗星の情報は、毎月の天文事象で前以てお知らせして行きます。　　　　　　　(2017/12/20)
　　この天文情報は2012年３月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。


　2014年10月8日、皆既月食　　　 １３７（１０７１）