出張から帰ってきたら、一通の手紙が来ていた。開けてみると・・・
「吉森むつこ作品展」とある。塚原に住む超人「むっちゃん」だ。
この人は、元アナウンサー。現在は、謎の陶芸家になっている。
実に賢い人だと思う、頭の回転は並外れており、トンチの利いた話術は、聞く人を飽きさせない。どんな所にも、笑いの種を撒き散し、あたり一面を幸せにする。
子供の様な感性を、そのまま持ち続けている。頭の中は、いったい何を考えているのだろうか?一度、見てみたいと思っていた。
会場に行って、むっちゃんの頭の中が見えた様な気がした。
こんな作品は、むっちゃんしか作れない!子供の絵そのモノだ。
私は工芸展とか職人展などに、参加しているので、もう少し「用の美」を考えた物や、使い易い物、落ち着いた物を見ることが多いのだが、こういったカオスの世界の様な作品を見ることは無い。衝撃である!
大人が作ろうと思っても、作れないよね、子供のままの無垢な気持ちの持ち主しか作れない!
今までは、ちょっと歪んだカップとか、ことことするお皿だったり、中途半端な作品に思えていたが、今回の作品展で、自分の世界を表わし始めたようだ。
案外、これは光の当たり様で、脚光を浴びることになるかもしれないな!
大分出身の三浦画伯と、カピパラの様な顔をする、むっちゃん!
楽しい作品展でした。
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満開の桜を母親を見ようと思っていたのですが、残念ながら、あいにくの雨で、桜見はあきらめました。
「では、何処に行こうか?」と、考え、決めたのが「矢合観音」にした。
矢合観音は
- 江戸時代から続く民間信仰で、ここの井戸水は万病に効くとされている。特に皮膚病に効果があるという。
- 参拝者は各自ビンやペットボトル等の容器(門前町の土産物店で入手可)を持参し、ここの井戸水を容器に入れる。この水と共に祈祷を受ける。
- 祈祷を受けた水を持ち帰る。この水を患部に付けたり、飲むことで効果があるという。
私も小さい頃、お祖母ちゃんに連れられて、何度か来たことが有る。小さいながら門前市が立ち、飲食店や土産物店が並ぶ、そこで買ってもらった「みたらし団子」は、何故か今でも忘れることが無い。
雨の中、矢合観音から少し奥に入った「萩神社」まで歩いたが、少し歩いただけで、くたびれてしまった様だ。
以前は、1時間でも2時間でも、ピンピンしていたが、本当に衰えてきた。
観音様にお参りした後、昼ごはんは、西春にある「とんかつの石橋」に行く。
このお店は、とんかつの老舗として有名で、中日の野球選手なども訪れる。
ご主人は、私のお客様で、私が松坂屋に出店した時は、必ず顔を出して下さる。
以前、1度伺った事があるのだが、その時に食べたトンカツの美味しさが、忘れられず、一度母親にも食べさせたかったのだ。
この日に注文したのはミックスカツ定食
本当に美味しかった。
矢合観音と、昼食を一緒に食べただけの、母親とのデート、特別な事は何もないのだが、一緒にいるだけで喜んでくれる。
いつまでも、長生きしてください。
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伊勢丹での催事が終わったあと、東京から名古屋に向かった。
昨年から、高齢になった母親に少しでも時間を作って会いに行くことにしている。
この地域には、五条川の桜が有名で、この日が、 <wbr></wbr>ちょうど満開であった。
五条川は、犬山市の入鹿池から、柏森、江南、布袋、岩倉、<wbr></wbr>までも延々と桜並木が続く、現在、全長28km約4000本の桜が帯となり、多くの花見客の感動を呼んでいる。
桜の下には、<wbr></wbr>縁日の露天商が軒を連ね、お祭り広場では、<wbr></wbr>地域のカラオケや出店が沢山でて、物凄い賑わいである。
この日は、三つ年上の姉と、夜桜を見物した。
姉と私は、昔からあまり交流がなく、姉は生一本の性格で、<wbr></wbr>世渡りが下手だ。言葉数も少なく、よく誤解される。<wbr></wbr>反対に私の方は、人当たりが良い方で、<wbr></wbr>上手く人間関係を作って行く、姉と弟なのに全く正反対の性格である。
そんな姉と、二人でゆっくり歩いたのは、 <wbr></wbr>私が幼稚園くらいの頃しか記憶が無いので、<wbr></wbr>50年ぶりの出来事である。
上を見上げると、<wbr></wbr>満開に成った桜が咲き誇っている、目の前には、<wbr></wbr>いつの間にか還暦を迎える姉が居た。
何となく、寂しいような、<wbr></wbr>歯痒いような奇妙な気持ちである。
此れも、年老いた母親のお蔭かもしれない。
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新宿の伊勢丹に長男坊のクルムがやって来た。
大阪の有名な輸入家具屋に就職しているのだが、出張で東京に出てきたようだ。
嬉しいものである。
あのそら豆の様な顔をした子供が、一人前の顔をして、「東京出張」だって・・・・
半月ほど前が誕生日だったのだが、JALの航空券の裏に出て来る、
JALクイックマクドナルドキャンペーンで当たった「ビッグマックセット」の無料券しかプレゼントしていなかったので、靴をプレゼントすることにした。
本人の好みもあるので、「気に入った物があればプレゼントしてやる!」と、一応、上から目線で云う。
連れて行ったのが、同じ会場内に出店しているオーダーメイドシューズの杉浦君の所だ。
彼の所では、必ず、お客様の足を大きさ・形・高さ・左右の違い・・・・などなどを、細かく図り、お客様のカルテを作っている。
シューズドクターの異名を取っている男だ。
今回も、息子の足を測定しながら、
「お父さんの足の形と一緒ですね」などと、嬉しいのか?困ってしまうのか?判らない事を呟く。
しかし、見た目とは違って、確かな腕を持っている。
クルムには、
「お前の気に入った靴があれば、どれでも良いぞ!」なんて偉そうな事を言っていたが、あいつが選んだのは、一番高い靴だった。
一足、451500円 ん~ん
あ~、違った。
45150円だった。
「こんな高価な靴を20歳そこらのガキが履いて良いのだろうか?」と、頭の片隅によぎったが、清水の舞台から飛び降りたつもりで、
余裕をかました顔をして、「それくらいのを履いた方が良いだろう!」と、ちょっと頬がひきつりながら言ってやった。
親父は辛いよね!
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新宿伊勢丹が新しい形での催事に取り組んだ。
今まで、物産展や職人展と云うと、それぞれのお店が自分の持ち味を、これでもか!と押し出して、コテコテの賑やかさを作って来た。しかし、今回は全体の雰囲気を統一し、会場全体の一つのテイストで纏めた。
第一回目なので、今までの催事に比べると集客は少なかったが、しかし、目論み通り、今までの物産展フリークと呼ばれる人達とは違った客層が入って来た。
私達も、この催事に合うような商品開発や、商品展示などを考えなければならないだろう。これは、良い宿題を貰った様な気がする。
沢山の物を並べて、楽しさを作って来たが、今度は、ゆったりとした空間に、お洒落に飾り付ける。
限られたスペースの中で、こんな贅沢な展開はしたことが無い。ガラスをちりばめ、商品の雰囲気を演出することなど、至る所にヒントはある。
私の隣は、燕市の爪切りメーカー
スタイリッシュな会場が、実に似合う可愛いお嬢さんが販売している。
そして、お向かいさんは、スタイリッシュと云う言葉が似合わない、錫器の岩切君。
ずっと後ろに写っている、南部箒の高倉さんも似合わないな。
「そういうお前は如何なんだ!」と云うと、まずは、作務衣では無く、お洒落な服装が似合うように、痩せるところから始めなくてはならない!
いろいろ考えさせられる1週間でした。
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桜の季節に、東京に来ているのは珍しい。
都内には、桜の名所がいたる所にある。
この時期しか見れない風景を楽しもうと、朝歩きに出た。
市ヶ谷から飯田橋の神田川沿いの桜が実に美しい。
桜を追って、東に東に歩いてきた、
東京ドームを左に見ながら、水道橋、御茶ノ水、秋葉原と来てしまった。
何と、山手線を新宿から秋葉原と横断してしまった。距離にしては8キロくらいである。
いったいこの8キロ圏内に何百万人が生活しているのだろう?
私の家から、8キロ圏内の人口と云えば、おそらく300人くらいではないだろうか?
秋葉原に付いてみると、変な格好をした連中がいる。
やはり、世界に誇る秋葉原である。
こんな恰好をした連中は、絶対、私の住む安心院町には居ないな!
東京は、ありとあらゆるものを抱え込んでいる街だ。
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今回の伊勢丹での会場で、お向かいさんは、岩手の「南部箒」の高倉さん。
「今どき、箒?」と思う人も多いと思います。
実際、私はそう思っていました。
「やれ、サイクロン式だ、やれダイソンだ」と、高性能、ハイパワー、高吸塵力などを謳った商品が目白押しである。そんな中、今どき箒など?と・・・・
箒だから、そんなに高いものは無いだろう?と、思ってみてみると、値段は、高級掃除機よりも高い、何と今回で一番高いものは、52500円もする。
「こんな高い箒が売れるはずが無い」と思いませんか?
所が、これが売れるのである!
九戸の風土で育った材料の箒草は、穂先にたっぷりとちぢれを作りながら、のんびりと育っていきます。このちぢれで絨毯やカーペットにからみついた糸くずや髪の毛、ペットの毛、煙草の灰までもきれいに掃き出してくれます。
ほうき草の栽培から、自分の所でしている事や、細かなチリまで、なめるように取れる事、洋服などに使っても、生地を傷めないことなど・・・・・・
この高倉さんの説明を聞いていると、一人、二人と、見せられるように買っていく。
まさに、魔法の箒である。いや、魔法の話術かな?
ご本人が仰る「箒を置いていただけでは、一つも売れませんよ!ちゃんと、説明すれば、ちゃんと売れます。」と、
「チリも積もれば山となる」ごとく、チリを集めてしっかり売り上げているのが凄い!
私は魔法の箒を買わないで、魔法の話術の方を買うことにした。
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10年ひと昔と云いますが、昨日は10年前に、パリで展示会をしたメンバーが集まった。
当時私は、海外での展示会をしたいと模索していた。別府竹細工の素晴らしさは、日本国内だけでなく、世界的に見ても最高の水準であると自負していた。
「この技術を、何時か世界に向けて発信していきたい!」と、思っていた。
面白いもので、「求めよ!さらば、与えられん!」と云う言葉の様に、ひょんな事から、フランスで展示会をするメンバー達と知り合った。
自分では、如何することも出来ず、このメンバーに参加させて貰うことで、初めての海外での展示会をすることになった。
家族も一緒にフランスに連れて行き、小学校2年生の次男坊は、フランスで水ボウソウにかかり、ホテルで唸っていたのも、今では良い思い出である。
どんな時でも、少々の無理なら、遣ってみるものですな!
丁度、10年目を迎えて、久しぶりにメンバーが集まった。
10年経つと、皆さん少しだけ変わったかな!
久しぶりの、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
もちろん最後は、お決まりの記念撮影!
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今回、新宿伊勢丹での「物がたり 物つくり 手しごと展」は会場の雰囲気がスタイリッシュになって、全然違います。
しかし、私の居る道具コーナーは、あまりスタイリッシュな言葉が似合う所では無い・・・
私の目の前が、岩切錫・高倉南部箒と、如何見ても・・・・・・
そんな中、コーン、コーン、コーンと大きな木槌の音が響きます。
秋田の桶樽の鎌田さん、
杉桶樽は、素材加工から槫(せん)加工、たが加工、組立て仕上げ加工まで、百数十以上の工程を経てつくられる。
杉を割って、素直に割れた木だけを槫という桶樽づくりの板にする。その槫を竹釘で円筒状に組み、タガでキュッと締めて、底板を入れ、ひとつの桶樽ができあがる。
このタガを使っている職人は随分少なくなってしまった。何故、竹のタガが良いのか?
日本の気候は温度変化も湿度変化も大きいで、杉は膨張と収縮を繰り返す。
その為、タガが金物では、必ず長い間には緩んでしまう、その点、竹は伸縮するので、樽をきっちりと締めてくれるのだ。
外にタガをはめ、底板を木槌で打ち込み下げて行くと、すると、下の方が直径が小さいので、隙間が無くなっていく。
その後、桶をさかさまにして、タガの部分を打ち下げ、もっともっと、占め込んでいく。(この写真では、もう少しタガが上の方に上がってくる状態にする)
すると、寸分の隙間なく樽が終ってくる。
この樽に水を入れると木が膨張して、ますます隙間が無くなる。水が漏れることは無い。
竹が使われている事が嬉しい。
こんな伝統技法を、忠実に守っているのが、現代のシーラカンス、鎌田康平さんだ。
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横浜高島屋から、新宿伊勢丹の場所を移して、
今回は、普段の「九州物産展」とは「職人展」とは違った催事での出店になります。
「物がたり、物つくり、手しごと展」いつもとは、ちょっと雰囲気や会場のメンバーも違います。
職人展の看板だと、少し泥臭い所があるのですが、今回は、デザイナーが入って、全体のテイストを統一し、「ファッションの伊勢丹」と、思わせるようなスタイリッシュな会場になっております。
確かに見た目は、白と黒に統一し、無駄な部分を排除して美しい会場ですが、機能的には如何か?と云うと、出店業者としては、在庫が手元に置けないとか、実演スペースが無かったりとか、ポップが下げれないなど、いろいろと問題があります。
私の売り場もこんな風になっています。
いつもとは、ちょっと違うでしょ!
綺麗な会場で、物が売れるのか?と言うと、そうでは無い。
ホームページでも、プロが作った小奇麗なサイトが売れるのか?と云うと、そうは為らずに、ちょっと、泥臭いけど個性のあるサイトや、人柄の伝わるサイトが売れるのである。
しかし、新しい切り口にチャレンジしていかないと、新しいものは生まれない訳で、伊勢丹が従来の職人展では無い、客層を掘り起こそうとチャレンジしているものと思う。
会場で見つけた面白い者、
「誰が、こんな所に壊れた段ボールを置いてあるんや!」と思ったら、売り物のスツールだった。
壊れた段ボールに見せかけた革製品だった。
こだわりにこだわった革のスツール
お値段はこれで。378000円なり、
誰が買うのだろう?と思うが、意に嵌った人から見ると、30万だろうが、40万だろうが関係ないのである。
この作品が、パリで行われた「メゾン・デ・オブジェ」で賞を取っているものだ。
南部箒も、こんな形で飾ると、今までのイメージとは、全く違った物に見えるから面白い。
4月4日から9日までの6日間、
新宿伊勢丹の「物がたり、物つくり、手しごと展」
に出店して居ます。お近くの人は、是非、見に来て下さい!
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横浜駅前の地下街に、「靴下屋」がある。
普段、出張先に7足の靴下を持ってくるのだが、今回は、5足しか入っていなかった。出張日数に2足足らないので、地下街で見つけた「靴下屋」によって、調達した。
私は、このTabioの靴下の履き心地が一番好きで、履く人間の気持ちを実に良く考えている靴下と思う。
以前は、3足1000円の靴下をユニクロやスーパーで買っていたが、一度、このTabioの靴下を履いてしまうと、もうだめだ!
1足1000円もするけど、この靴下しか履来たくなくなってしまう。
どんなに履いていても、ずれていかないのだ!
履いていて、靴下がずり下がったり、横にずれて行ってしまうとがっかりである。
特に、この踵の部分の縫製が違うのだ。奥の方まで,踵の部分を作りこむことによって、ホールドしている。
以前、カンブリア宮殿で取り上げられていた。
http://v.youku.com/v_show/id_XMjU3MDgwNTg4.html
ネットで、「靴下屋」で検索すると、このビデオが出てきた。
このサイトは、テレビ東京の物では無い、おそらく中国のサイトだと思うのだが、カンブリア宮殿のすべての放送をアップしている。テレビ東京の番組紹介のサイトより、すべてをアップしているので、びっくりしてしまう。
おそらく、違法でアップしているのだと思う。
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昨年の高島屋での「大九州展」は、ちょうど、大震災に遭遇し、大変な目にあいましたが、今年は、その分を取り返すがごとく、大変な賑わいの内に終了することが出来ました。ありがとうございました。
横浜駅は、終日大変な人でごった返している。
この街の勢いを感じることが出来ます。
「いったいどれくらいの人がこの横浜駅を乗り降りしているのだろう?」と、素朴な疑問が沸いた。
首都圏駅別乗降客数
というサイトで調べてみると
なんと、横浜駅では一日に230万人もの人が乗り降りしているという。
恐ろしい数の人数だ。
田舎の駅では、一日に230人でも多い気がするのに、
取らぬ狸の皮算用をしてみた。
横浜高島屋には、一日10万人の来客数があるという、
もし、この人たちが、私どもの竹箸を1膳ずつ買ってくれたら・・・・・
10万人が、1260円買ったとすると、1億2600万円だ。凄い!
では、横浜駅で乗り降りする人が、1膳ずつ買ってくれたら・・・・・
230万人×1260円 は 28億9800万円と・・・・・考えただけで凄いことになる。
こんなバカな事を考えながら、今日から新宿に移動する。
新宿駅は、もっと凄く、一日に430万人も利用している。
430万人×1260円は 54億1800万円・・・・・・・・凄い!
みんな1膳づつ、買ってくれ~!
と、バカな妄想をしてしまいました。
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面白い物を見つけた。
真っ赤なお洒落な自転車が沢山並んでいる。
何だろう?と興味を持ち、ちょっと覗いてみた。
どうも、レンタルサイクルのようだが、ちょっと違うような??
調べてみると、ドコモが経営している「シェアサイクル」とあった。
お財布携帯などを使って、機械に携帯をかざし、自転車を借りる。市内に数か所ある、バイクの基地に返還するのだが、すべて、携帯だけで済ますことが出来そうだ。
チョイ乗りするには、便利なシステムかもしれない。
一日中、自転車に乗りたいときは、1日800円のハマチャリの方が安そうである。
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帆布を扱う佐藤防水店、普通の帆布よりも、格段に厚い生地を加工して作っているメーカーだ。
そもそもが、テント屋さんが、分厚い生地を使って、バッグを作り始めたメーカーなのだ。名前もいかにもテント屋さんと云う感じが漂う、「佐藤防水店」。
デパートに出店したのは、昨年の相模原伊勢丹だった、私の隣のブースでデビューした。その時は、右も左も判らなくて、レイアウト大きな重たいミシンを持ち込んでいたり、注文販売をメインに考えていた様だ。
http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20110917
それが半年もしない内に、見違えるほど売り場が変わって来た。
やはり、これは現場の第一線に出て来るようになった効果である。
物作りをする者は、工房で作品を作っている方が、精神的には楽なのだが、作品がどうしても単調な物に為りがちになる。
しかし、売り場に立ってみると、お客様の生の声が、次から次へと飛び込んでくる。
私の所でも、「自分では絶対こんな事は思いつかないな!」なんて思う注文が入って来る。
そんなお客様の声が商品を育ててくれるのである。
カラーバリエーションも、バッグの形も格段に増えた。
プロモーションの仕方も、今はアイパッドを使って、お客様のオーダーを、その場でこんな形になりますとシュミレーションしていたり、随分と工夫されている。
アイパッドもこんな使い方をすれば生きて来るのだが、私の様に、遊びで楽しんでいるのとは訳が違う・・・・・
さて、これから佐藤防水店がどんな風に変わって行くのか、楽しみだ。
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