高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

雨の中のビアガーデン

2007年09月18日 10時02分21秒 | もんく

竹屋にとってのハイシーズンが終わり、イタリア行きの荷物も発送して少し気が抜けてしまった。16日の夜は以前から約束してあった竹問屋の担当者との飲み会。別府の「ホテル清風」の屋上ビアガーデン、炭火焼と飲み放題のチケットで3500円。小雨が降る中、ホテル入り口で待ち合わせ、6時半から飲み始めた。まさかこの雨の降る中屋上は無いだろー、と思いきや?やはり屋上であった。何テーブルかだけが室内にあったので、そこに案内してもらう。しかし、最悪であった。料理はもともと値段が値段なので期待していなかったが、クーラーは無いので蒸し暑い、風も無いので汗だらだらの中、炭火の火で益々暑くなる。私などは周りを気にせずシャツを脱いで白の下着になった。(回りのお客も宿泊客らしく、旅館の浴衣の人が多い、ほとんど宿泊客ばかりだ。)

私達のテーブルの横で床が滑るのか?二人ほどこけた。今度は私の座っている椅子の足が折れ曲がった(ポリで作ったキャンプ用の椅子なのでグニャっと曲がる)。「高江さん、太り過ぎだよー!」と笑っていた問屋の人の椅子もグニャっと曲がり後ろにひっくり返った。もう、それこそ大笑い。あまりの環境と料理の悪さに早々に引き上げて場所を代える事にした。

別府の温泉がひなびて行ったのも頷ける。未だに、あんなサービスが当たり前にされているのでは?私の知り合いが別府に来てもとても紹介できない。お客さんが少ないのでサービスの質が低下して、「1度行ったお客は2度と行きたくない」と思わせる、益々、お客は減り、負の悪循環そのままだ。別府全体の町興しを考えるには、まず、それぞれの経営、接客を見直さなければダメだ。今本的に経営者の考えを変えなくては、観光地別府の復活は無いだろう!

竹工房オンセ

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